特許
J-GLOBAL ID:200903030362490792
表示装置および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川▲崎▼ 研二
, 高田 聖一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283921
公開番号(公開出願番号):特開2009-110418
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】特にコモン電極の電圧切り替えに伴うノイズによるタッチの誤検出を防止する。【解決手段】セトリング期間においてスイッチ411、412を互いに排他的にオンまたはオフさせ、この後、カウント期間において、スイッチ411をオフさせるとともにスイッチ412をオンさせる。カウント期間においてノードAの電圧が予め設定された基準電圧Vrefに達するまでの時間に基づいて検出電極202におけるタッチ検出を行う。ここで、コモン信号Vcomをオペアンプ453で反転させるとともに容量素子457で微分してノードAに加えることによって、検出電極202を介して伝搬するノイズを相殺させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられ、各々は、
前記走査線に選択電圧が印加されたときに、前記データ線の電圧とコモン電極との間の差電圧に応じた階調となる画素を有する表示パネルと、
前記複数の走査線を所定の順番で選択する走査線駆動回路と、
前記コモン電極に対して、前記走査線が所定数選択される毎にコモン信号を供給するコモン信号供給回路と、
前記選択電圧が印加された走査線に対応する画素に対し、当該画素の階調に応じたデータ信号を、データ線を介して供給するデータ線駆動回路と、
前記表示パネルに積層され、検出電極を有するタッチパネル基板と、
前記検出電極のタッチ検出を行う検出回路と、
を備え、
前記検出回路は、
電源線と所定のノードとの間に流れる電流を一定値とさせる定電流源と、
前記検出電極と前記ノードとの間でオンまたはオフする第1スイッチと、
前記検出電極と接地線との間でオンまたはオフする第2スイッチと、
前記ノードと前記接地線との間に介挿された容量素子と、
前記表示パネルから前記検出電極に重畳されるノイズと逆位相の信号を前記ノードに与えるノイズ相殺信号供給回路と、
を有し、
前記第1および第2スイッチを互いに排他的にオンおよびオフさせる動作を繰り返すセトリング期間と、該セトリング期間の後に、前記第1スイッチをオフさせ、前記第2スイッチをオンさせて、前記ノードの電圧が予め設定された基準電圧に達するまでの時間に基づいて前記検出電極におけるタッチ検出を行うカウント期間と
を有することを特徴とする表示装置。
IPC (4件):
G06F 3/041
, G09G 3/36
, G09G 3/20
, G02F 1/133
FI (7件):
G06F3/041 320C
, G09G3/36
, G09G3/20 691D
, G09G3/20 621B
, G09G3/20 611C
, G02F1/133 530
, G02F1/133 525
Fターム (38件):
2H093NA16
, 2H093NA31
, 2H093NA53
, 2H093NC51
, 2H093NC72
, 2H093ND60
, 5B087AA02
, 5B087AC12
, 5B087AC20
, 5B087CC02
, 5B087CC12
, 5B087CC26
, 5B087DJ06
, 5B087DJ09
, 5C006AF71
, 5C006BB08
, 5C006BB16
, 5C006BF14
, 5C006BF21
, 5C006BF22
, 5C006BF25
, 5C006BF41
, 5C006BF50
, 5C006EA03
, 5C006EC02
, 5C006FA16
, 5C006FA18
, 5C006FA31
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD09
, 5C080DD12
, 5C080FF11
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ06
, 5C080KK47
引用特許: