特許
J-GLOBAL ID:200903030385728273

自動改札装置及び自動改札方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251814
公開番号(公開出願番号):特開平11-096415
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】複数枚の乗車券媒体が投入された場合に、コストを増大することなく確実に乗車券媒体の有無を検知して、乗車券媒体を1枚ずつ確実に分離することにより、効率的な改札処理を実現できる自動改札装置及びこの自動改札方法を提供することを目的とする。【解決手段】複数の乗車券媒体が取込部30に取り込まれた際の分離部33のモータ制御工程に、ずらし部33aにおいて、残券がないか否かを判断する残券検知モードを追加したことにより、センサS1乃至S6、90が分離部33に乗車券媒体の最小寸法より大きい間隔で配置された場合であっても、最小寸法を有する乗車券媒体でもより確実に残券検知することが可能となり、通行判定における誤作動や券詰まりなどの不具合を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数枚の乗車券媒体を受け取るとともに、前記乗車券媒体を複数枚重ねた状態で一時的に保留した後、1枚ずつ分離する分離手段と、前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手段と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、を備えた自動改札装置において、前記分離手段は、少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、前記第1ベルトを所定の駆動方向に駆動する駆動手段と、前記第1ベルトの所定領域に圧接されているとともに前記駆動方向とは逆向きの方向に付勢された他の少なくとも2つのローラに架け渡された第2ベルトと、前記第1ベルトが架け渡されたローラ間に前記乗車券媒体の最小寸法より大きい間隔で配置されているとともに前記第1ベルトによって搬送される前記乗車券媒体の有無を検知する検知手段と、前記駆動手段を制御して前記第1ベルトを駆動させることにより、前記第2ベルトが圧接された前記所定領域において、複数枚重ねた状態で一時的に保留した前記乗車券媒体を一枚ずつ分離して搬送させ、前記検知手段によって前記乗車券媒体が検知されなくなった後、所定時間、前記駆動手段を制御して前記第1ベルトを駆動させ、前記検知手段によって前記検知手段が配置された間に前記乗車券媒体が残っているか否かを検知し、前記乗車券媒体が検知された場合には、さらに、前記駆動手段を制御して前記第1ベルトを駆動させる制御手段と、を備えたことを特徴とする自動改札装置。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  B65H 5/24 ,  G07B 11/02
FI (3件):
G07B 15/00 A ,  B65H 5/24 ,  G07B 11/02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 自動改札機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-054980   出願人:日本信号株式会社
  • 紙葉類の2通分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282425   出願人:日本電気株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055957   出願人:三田工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 自動改札機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-054980   出願人:日本信号株式会社
  • 紙葉類の2通分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282425   出願人:日本電気株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055957   出願人:三田工業株式会社
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