特許
J-GLOBAL ID:200903030386395758

制振構造及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041552
公開番号(公開出願番号):特開2001-227194
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 占有面積を集約した状態で取り付け、微少振幅から大振幅まで効率よく建物の振動エネルギーを吸収することができる制振構造を提供する。【解決手段】 建築物の上梁26、下梁24、左右の柱22に囲まれた空間に取付け部材を用いて履歴減衰付加型ダンパー28と、粘性減衰付加型ダンパーとを組み込んだ制振構造20に関する。取付け部材は、履歴減衰付加型ダンパー28を上梁26及び下梁24に取り付ける第1の取付け部材40と、粘性減衰付加型ダンパー30を上梁26及び下梁24間に取り付ける第2の取付け部材44とを有し、第1及び第2の取付け部材40、44は、ブロック状の部材40a、40b、44a、44b、44cで構成され、第1または第2の取付け部材40、44と、隣接する左右の柱22との間の少なくとも一方に上梁26、下梁24の全高にわたる空間46を残して取り付けられる。
請求項(抜粋):
建築物の上下左右の強度部材に囲まれた空間に取付け部材を用いて履歴減衰付加型ダンパーと粘性減衰付加型ダンパーとを組み込んだ制振構造であって、前記取付け部材は、前記履歴減衰付加型ダンパーを前記上下の強度部材間に取り付ける第1の取付け部材と、前記粘性減衰付加型ダンパーを前記上下の強度部材間に取り付ける第2の取付け部材とを有し、前記第1及び第2の取付け部材は、ブロック状の部材で構成され、前記第1または第2の取付け部材と、隣接する前記左右の強度部材との間の少なくとも一方に上下の強度部材の全高にわたる空間を残して取り付けられることを特徴とする制振構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 321 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 2/56 643 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 321 B ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 2/56 643 A ,  F16F 15/02 F ,  F16F 15/02 K
Fターム (19件):
2E002EB13 ,  2E002FA02 ,  2E002FA09 ,  2E002FB17 ,  2E002FB25 ,  2E002GA14 ,  2E002GA16 ,  2E002JA01 ,  2E002JA02 ,  2E002JB05 ,  2E002JB14 ,  2E002MA07 ,  2E002MA11 ,  2E002MA12 ,  2E002MA13 ,  3J048AA02 ,  3J048BD08 ,  3J048BE03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 建築物の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-142717   出願人:株式会社大林組
  • 衝撃荷重特性に優れた制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166783   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 建築構造物の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001716   出願人:株式会社フジタ
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