特許
J-GLOBAL ID:200903030410332371

気体溶解器及びそれらを備えた水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-196528
公開番号(公開出願番号):特開2003-340251
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】高効率に酸素ガス等の活性ガスを、液体に無駄なく溶解させる気体溶解器を提供し、水深のあるダムや海の貧酸素域の動植物に酸素を供給することができ、又、水底に滞留するヘドロ混水を再生して環境浄化できる水処理装置を提供する。【解決手段】気体混合液中の気体を液体に溶解させる気体溶解器1であって、気体混合液がその円筒状下部側壁からエジェクターノズルを通して噴射され、その圧力損失で前記気体溶解器内が減圧され、気体は膨張し水泡化する、その水泡と水泡の表面水に水泡内の圧力気体によって、瞬間的に溶解される。又、円筒状部3及び円筒状通水部4によって溶解液は排液部へ、気体は最上部へ分離させ、その気体をエジェクターノズルに、溶解するまで繰り返し自吸させる事で、多量に水泡を発生させ、又、エジェクターノズルの噴射力及び旋回流で、水泡を破壊する事で連続的に溶解する。
請求項(抜粋):
気液混合液中の気体を液体に高効率に溶解させる気体溶解器であって、加圧ポンプなどで加圧された加圧気液混合液を、円筒状の下部側壁の接線方向からエジェクターノズルを通して、円筒状内へ噴射供給することで発生する圧力損失で、気体溶解器内は減圧になり噴射した気体混合液中の気体は、膨張し水泡化し、又、それを破壊する事で液体に連続的に溶解する機能を有し、又前記円筒状の最下部に連設された前記円筒状部径より縮径した半径以下の円筒状通水部は、溶解液体を排液部へ、未溶解気泡を前記円筒状内へ分離させる気液分離機能を有し、更に前記円筒状の最上部に破壊され分離した未溶解気体を、エジェクター自吸パイプで溶解するまで繰り返し自吸し、大量にエジェクターノズルから水泡を発生させる還流機能を有し、廃液部に前記気体溶解器内の圧力を調整し溶解濃度を調節できる圧力調整弁と、を有することを特徴とする気体溶解器。
IPC (5件):
B01F 1/00 ,  B01F 3/04 ,  B01F 15/02 ,  C02F 3/20 ,  C02F 7/00
FI (5件):
B01F 1/00 A ,  B01F 3/04 F ,  B01F 15/02 A ,  C02F 3/20 B ,  C02F 7/00
Fターム (10件):
4D029AA09 ,  4D029AB05 ,  4D029BB11 ,  4G035AA02 ,  4G035AB20 ,  4G035AC22 ,  4G035AE01 ,  4G035AE13 ,  4G037AA01 ,  4G037EA01
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る