特許
J-GLOBAL ID:200903030410619638

フィールドバスシステム及び通信方法並びにマスタ及びスレーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068922
公開番号(公開出願番号):特開2004-280304
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】マルチドロップの配線形態をとっているフィールドバスシステムであっても、異なる入出力点数のスレーブの混在を許容するフィールドバスシステムを提供すること【解決手段】スレーブ20に格納された入出力点数を含むステータス情報に基づいて決定されるINフレームのフレーム長と、INフレームを送信するスレーブの順番に基づいて算出される各INフレームの送信タイミングを、各スレーブのレジスタに記憶する。マスタからのOUT_frameを各スレーブが受信するとタイマを起動し、そのタイマ値がレジスタに格納された送信タイミングになると、各INスレーブが自己のINフレームを送信する。送信タイミングは、等間隔ではなく、フレーム長に応じて決定しているので、各In_frameが衝突することなく送信可能となる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
マスタと、複数のスレーブが、フィールドバスに接続され、前記マスタからはOUTデータを一括して前記スレーブへ転送し、前記スレーブは自局の決められた時間帯にINデータを返送するようにしたフィールドバスシステムであって、 前記マスタは、前記スレーブに格納された入出力点数を含むステータス情報を読み出し、 その読み出した前記ステータス情報に基づいて対応する各スレーブがINデータを送信するためのINフレームのフレーム長と、前記INフレームを送信するスレーブの順番から各INフレームの送信タイミングを決定し、前記マスタは、対応するスレーブにその決定したINフレームの送信タイミングを設定し、 前記スレーブは、前記一括して転送されてきた前記OUTデータを受信後、前記設定された送信タイミングになると、自己のINフレームを送信することを特徴とするフィールドバスシステム。
IPC (1件):
G05B19/05
FI (1件):
G05B19/05 L
Fターム (5件):
5H220AA06 ,  5H220BB07 ,  5H220CC09 ,  5H220CX05 ,  5H220HH08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-298834
  • 特開平1-152836
  • 特開平1-298834
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