特許
J-GLOBAL ID:200903030451629540
熱線遮蔽ガラス及びこれを用いた複層ガラス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297964
公開番号(公開出願番号):特開2003-104758
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 基板/第1誘電体膜/金属膜/第2誘電体膜を基本とする熱線遮蔽ガラスから、紫系以外の反射色、例えばa*が1以下の反射色を得る。【解決手段】 各膜の膜厚を、第1誘電体膜:17.5〜27.5nm、金属膜(主成分:銀):5.5〜7nm、第2誘電体膜:60〜70nm、両誘電体膜の合計:82.5〜92.5nmとする。あるいは、第1及び第2誘電体膜:37.5〜47.5nm、金属膜:5.5〜6.5nm、両誘電体膜の合計:77.5〜92.5nm、第2誘電体膜厚/第1誘電体膜厚:0.85〜1.15とする。両誘電体膜は、それぞれ、400〜700nmの波長域において屈折率が1.9〜2.2の酸化物、窒化物又は酸窒化物、例えば酸化亜鉛及び/又は窒化シリコンを主成分とする。この熱線遮蔽ガラスからは、例えば-16≦a*≦-4、-2≦b*≦4の緑色の反射色が得られる。
請求項(抜粋):
透明基板と前記透明基板上に形成された多層膜とを含み、前記多層膜が、銀を主成分とする金属膜を1層のみ有し、かつ前記透明基板と前記金属膜との間に介在する第1誘電体膜と、前記金属膜に関して前記透明基板と反対側に配置された第2誘電体膜とを含み、前記第1誘電体膜及び前記第2誘電体膜は、それぞれ、400nm〜700nmの波長域において屈折率が1.9以上2.2以下の酸化物、窒化物又は酸窒化物であり、前記第1誘電体膜の膜厚が17.5nm以上27.5nm以下であり、前記第2誘電体膜の膜厚が60nm以上70nm以下であり、前記第1誘電体膜の膜厚と前記第2誘電体膜の膜厚との合計値が82.5nm以上92.5nm以下であり、前記金属膜の膜厚が5.5nm以上7nm以下であることを特徴とする熱線遮蔽ガラス。
IPC (5件):
C03C 17/36
, B32B 9/00
, B32B 15/04
, B32B 17/06
, C03C 27/06 101
FI (5件):
C03C 17/36
, B32B 9/00 A
, B32B 15/04 B
, B32B 17/06
, C03C 27/06 101 H
Fターム (50件):
4F100AA12B
, 4F100AA12D
, 4F100AA17B
, 4F100AA17D
, 4F100AA21
, 4F100AA25B
, 4F100AA25D
, 4F100AB24C
, 4F100AD04B
, 4F100AD04D
, 4F100AT00A
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10D
, 4F100EH66
, 4F100GB07
, 4F100JA20C
, 4F100JD01
, 4F100JD10
, 4F100JG05B
, 4F100JG05D
, 4F100JG05E
, 4F100JM02B
, 4F100JM02C
, 4F100JM02D
, 4F100JM02E
, 4F100JN01A
, 4F100JN06
, 4F100JN08
, 4F100JN18B
, 4F100JN18D
, 4F100JN30
, 4F100YY00C
, 4G059AA01
, 4G059AB09
, 4G059AC06
, 4G059DA01
, 4G059DB02
, 4G059EA01
, 4G059EA12
, 4G059EB04
, 4G059GA02
, 4G059GA04
, 4G059GA14
, 4G061AA21
, 4G061BA01
, 4G061CD02
, 4G061CD21
引用特許: