特許
J-GLOBAL ID:200903030451983026

包装体の開封構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075861
公開番号(公開出願番号):特開平11-268783
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 内容物を取り出すための開口部が形成され、この開口部を開閉自在に覆う蓋材を有する包装体では、蓋材を剥がしたときに適度な位置で剥がれを止めることが難しく、また一度剥がした蓋材が倒れて開口部を塞ぐことがある。【解決手段】 包装体11の開口部を覆う蓋材12は、第1のシート12aと第2のシート12bとが積層された本体部分12Aと、第2のシート12bのみが延長した延長部分12Bとから成り、延長部分12Bが、本体部分12Aよりも強い接着力で接着されている。よって境界部12Dがヒンジとして機能し、また延長部分12Bがストッパとして機能して、本体部分12Aを剥がした時点で、蓋材12の剥がし動作を止めやすくなる。
請求項(抜粋):
内容物を取り出す開口部が形成される包装体に、前記開口部を覆う蓋材が取付けられている包装体の開封構造において、前記蓋材は、第1のシートと第2のシートとを有し、第1のシートと第2のシートとが積層された本体部分が、前記開口部を覆う広さを有して前記包装体の表面に繰り返し剥離可能に接着され、前記蓋材の基端部にて第2のシートが第1のシートから外方へ延長されており、第2のシートの延長部分が包装体の表面で且つ前記開口部が形成されていない領域に接着されていることを特徴とする包装体の開封構造。
IPC (3件):
B65D 83/08 ,  A47K 7/00 ,  A47K 10/20
FI (3件):
B65D 83/08 A ,  A47K 7/00 C ,  A47K 10/20 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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