特許
J-GLOBAL ID:200903030452391084

ATMセル損失検出制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327158
公開番号(公開出願番号):特開平8-186571
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 ATMセルの紛失,廃棄を検出するATMセル損失検出制御方式に関し、ATMセル損失を検出してバッファメモリの無効保留を回避する。【構成】 ATM交換システムに於けるATMセルを受信処理する受信部に於いて、制御部1は、インタフェース部5を介して受信したATMセルをセル分解・組立部4に於いてフレームに組立てバッファメモリ2に一時的に蓄積し、AALタイプ3/4に於けるセグメントタイプST又はAALタイプ5に於けるATMヘッダのペイロードPTによって、最終セルか否かを判定し、監視テーブル3を用いて、受信セル間隔、又は先頭セル受信から最終セル受信までの時間を監視し、最大許容時間を監視テーブル3にタイマ値として設定し、この設定時間を超えても次のセルを受信できない時又は設定時間を超えても最終セルを受信できない時、セル損失検出と判定し、バッファメモリ2を解放し、且つOAMセルで送信元に異常を通知する。
請求項(抜粋):
ATMセルを受信してフレームに組立て、該フレームをバッファメモリに一時的に蓄積する受信部を有するATM交換システムに於いて、前記受信部は、前記セルを受信して、連続的に受信中のセルか又は最終のセルかを識別し、前記セル間又は先頭セルから最終セルまでの間の受信時間を監視し、該受信時間が設定時間を超えた時に、前記セルの損失検出と判定して、前記バッファメモリを解放する制御を行う制御部を備えていることを特徴とするATMセル損失検出制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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