特許
J-GLOBAL ID:200903030509936015

燃料電池制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084445
公開番号(公開出願番号):特開2003-092125
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 水素パージバルブの故障を、機械的原因あるいは電気的原因に関わらず、検知することができる燃料電池制御装置を提供する。【解決手段】 燃料電池スタック22の発電出力変動が規定範囲内であるかを判定する過渡状態判定手段と、水素パージバルブ66のパージ指令の有無を検知する水素パージ指令検知部と、アノードの目標圧力値と実際値とを比較して水素パージバルブの開故障及び閉故障を判定する故障判定部と、当該故障判定部の判定結果に応じた警報信号を発生する警報発生手段と、を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料電池と、該燃料電池に水素ボンベから水素を供給し、該燃料電池の燃料排気部から排出される排気水素を該燃料電池の燃料給気部に再循環させる排気燃料循環手段を有する燃料供給手段と、該燃料電池に酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、該酸化剤供給手段から該燃料電池への酸化剤供給量及び前記燃料供給手段から該燃料電池への燃料供給量を調節する反応ガス供給量調整手段と、該燃料電池を負荷と接続して該負荷に電力を供給する際に該負荷の要求に応じて該燃料電池の要求出力電流を決定する要求出力電流決定手段と、前記要求出力電流が得られるように前記反応ガス供給量調節手段によって前記燃料電池への反応ガス供給量を制御する反応ガス供給量制御手段と、前記燃料排気部と燃料循環手段を接続する燃料排気循環流路に排気水素を燃料電池の外部へ排出する水素排出手段と、前記燃料電池の出力状態を検出して、前記検出した状態に応じて前記水素排出手段に水素排出指令を出力する燃料電池判定手段と、を備えた燃料電池制御装置であって、規定時間内の前記燃料電池の発電電力の変動幅が、規定範囲内であるかを判定する過渡状態判定手段と、水素排出手段への水素排出指令の有無を検知する水素排出指令検知手段と、前記燃料給気部の目標圧力と検出値とに基づいて前記水素排出手段の故障を判定する水素排出手段の故障検出手段と、当該故障検出手段で前記水素排出手段の故障を検出した場合に、開故障又は閉故障のいずれかの警報を発生する警報発生手段と、を設けたことを特徴とする燃料電池制御装置。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 H ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 R ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027KK52 ,  5H027MM01 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (10件)
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