特許
J-GLOBAL ID:200903030578409507

ディジタル信号処理方法及び装置、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015838
公開番号(公開出願番号):特開平7-273659
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 ディジタル信号を複数の周波数帯域成分に分解する帯域分割フィルタ11,12と、有限時間幅と有限周波数幅を持つブロック内の信号成分を得るMDCT回路13〜15と、MDCT係数を非線形処理する非線形処理回路40,41,42と、ブロック毎の信号成分を量子化して情報圧縮し、この情報圧縮された信号成分とブロック毎の情報圧縮の際の情報圧縮パラメータとを共に出力する適応ビット割当符号化回路18とを有し、非線形処理回路40,41,42では、高能率符号化においてフローティングブロック内の信号トーナリティが大きい時、信号対雑音比の小さいサンプルにつきその信号対雑音比によって量子化値をゼロとするかスペクトル値を大きくする。【効果】 例えばトランペット音の信号のようにトーナリティの大きい信号でも、量子化雑音を低減し、音質劣化を低減することができる。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を伝送するためのディジタル信号処理方法において、入力ディジタル信号を、それぞれ複数の信号成分を含む有限時間幅と有限周波数幅を持つ複数のブロック内の信号成分に変換し、上記複数のブロックのうちの少なくとも一部のブロック内の信号成分を非線形処理し、上記非線形処理された上記信号成分を量子化することを特徴とするディジタル信号処理方法。
IPC (5件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301 ,  G11B 20/12 102
引用特許:
審査官引用 (7件)
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