特許
J-GLOBAL ID:200903030610366637

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-058639
公開番号(公開出願番号):特開2003-254188
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 弁部材および弁ボディの摩耗を低減し、最低噴射圧を低下し、電気駆動部を小型化する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 弁部材20は往復移動方向に貫通する貫通孔22を有している。弁部材20が弁シート部13に着座することにより、燃料上流側から噴孔12aに燃料が流入することを遮断する。ロッド30は貫通孔22に挿入されており、ロッド30に対し弁部材20は往復移動自在である。弁部材20が弁シート部13に着座している状態で、ロッド30の遮断部36は孔シート部24と当接している。孔シート部24と遮断部36とが当接することにより、貫通孔22から噴孔12aに燃料が流入することを遮断する。制御室40の高圧燃料から弁部材20が燃料圧力を受ける受圧面積は貫通孔22の断面積分小さいので、制御室40の高圧燃料から弁部材20が弁シート部13に着座する方向に受ける力は小さくなる。
請求項(抜粋):
有底筒状に形成されて筒内に燃料を供給され、底側に噴孔を有し、内周壁に弁シート部を有する弁ボディと、前記弁ボディ内に往復移動自在に収容され、往復移動方向に貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔を形成する内周壁に孔シート部を有し、前記噴孔の燃料上流側で前記弁シート部に着座することにより燃料上流側から前記噴孔に燃料が流入することを遮断する弁部材と、前記弁シート部に着座する方向に前記弁部材を付勢するばね部材と、前記貫通孔に挿入されている挿入部材であって、前記挿入部材に対し前記弁部材は往復移動自在であり、前記弁部材が前記弁シート部に着座している状態において、前記噴孔の燃料下流側の前記弁シート部と前記孔シート部との間に挟持される挟持部を有し、前記挟持部が前記孔シート部と当接することにより前記貫通孔から前記噴孔に燃料が流入することを遮断する挿入部材と、前記弁シート部に着座する方向に前記弁部材に燃料圧力を加える制御室を有し、前記制御室と低圧側との連通を断続する電気駆動式の圧力制御手段と、を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 47/00 ,  F02M 61/10
FI (7件):
F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 F ,  F02M 61/10 A ,  F02M 61/10 F ,  F02M 61/10 K ,  F02M 61/10 L
Fターム (26件):
3G066AC09 ,  3G066AD07 ,  3G066BA13 ,  3G066BA19 ,  3G066BA22 ,  3G066BA49 ,  3G066BA51 ,  3G066BA55 ,  3G066BA61 ,  3G066BA67 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC12 ,  3G066CC14 ,  3G066CC56 ,  3G066CC63 ,  3G066CC68U ,  3G066CC70 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066CE34 ,  3G066CE35 ,  3G066DA08 ,  3G066DA13 ,  3G066DA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177322   出願人:株式会社デンソー
  • 可変噴孔型燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-350798   出願人:株式会社ゼクセル
  • 燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-027679   出願人:株式会社デンソー

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