特許
J-GLOBAL ID:200903030610684078

眼特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246022
公開番号(公開出願番号):特開2003-052632
出願日: 2001年08月14日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 屈折矯正手術での角膜の削り量の算出を行い、より正確な手術を行う。【解決手段】 第2照明光学系70であるプラチドリング71により被検眼前眼部を照明し、その被検眼前眼部からの反射光により被検眼の曲率半径を求める(S101)。第1照明光学系10の第1光源部11により照明光を、光路分割手段41を介して一部取り出し、参照光として参照ミラー14に出射し、一方、他の照明光を反射させて被検眼前眼部を照明する(S103)。集光光学系90を集光光学系移動手段91によって移動させることにより、被検眼前眼部の集光点を移動させる(S105)。参照ミラー14を参照ミラー移動手段16により移動させ、角膜62の付近からの反射光と参照ミラー14からの参照光との干渉状態を調べる(S107)。屈折率の変化する境界面に集光点が合致したときに干渉縞のエンベロープの極大値を検出する(S109)。得られた信号光間隔から角膜62の屈折率を算出(S111)、屈折率から角膜62の厚さを算出する(S113)。
請求項(抜粋):
近赤外域の波長の光束を発する第1光源部と、前記第1光源部から発せられた光束の一部を被検眼前眼部に導光すると共に、光束の一部を参照光として取り出すための光路分割手段と、前記第1光源部からの光束を被検眼前眼部に集光させるための集光手段と、前記光路分割手段からの参照光を反射させるための反射手段と、被検眼前眼部からの反射光と前記反射手段で反射された参照光とより、前記光路分割手段を経て形成される干渉稿を検出するための検出手段と、前記集光手段により前記第1光源部からの光束が集光された被検眼前眼部近傍の集光点を移動させるための第1移動手段と、前記反射手段を光軸方向に移動させるための第2移動手段と、前記第1移動手段により被検眼前眼部での集光点を移動制御し、前記第2移動手段により前記反射手段を移動制御しつつ、前記検出手段による干渉稿の検出結果から被検眼の角膜屈折率又は角膜厚を求めるための演算部を備えた眼特性測定装置。
FI (3件):
A61B 3/10 H ,  A61B 3/10 M ,  A61B 3/10 R
引用特許:
審査官引用 (8件)
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