特許
J-GLOBAL ID:200903030639455329

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190199
公開番号(公開出願番号):特開2000-014698
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 使用後のおむつ本体を確実に衛生的に廃棄処理でき、しかも、取扱性に優れた使い捨ておむつを提供する。【解決手段】 おむつ本体1は、液透過性の表面シート2と液不透過性の裏面シート3と身体からの体液を吸収する吸収部材4とにて形成する。このおむつ本体1の背側腰回り部7の両端には、身体に装着する際に使用する一方の装着用面ファスナー体21a を固着する。このおむつ本体1の腹側腰回り部8の中央には、一方の装着用面ファスナー体21a が係脱自在に係合する他方の装着用面ファスナー体21b を貼着する。使用後のおむつ本体1の廃棄に際し、おむつ本体1の裏面シート3の下面に係止する廃棄用テープ体31を全体をその上面上に位置させて固着する。
請求項(抜粋):
装着時に身体に接触する表面シート、この表面シートの下面に接合された裏面シートおよび前記表面シートの下面と前記裏面シートの上面の間に配設された吸収部材にて可撓性を有して展開状態で略細長板状に形成され、長辺方向の中間には短辺方向に沿った両端に脚回り部分が形成され身体への装着時に股下に位置する股下回り部を有するとともに長辺方向の一端側には短辺方向に沿った寸法が前記股下回り部より大きい寸法をなし一端に背側一端翼部分が形成され他端に背側他端翼部分が形成され身体への装着時に背中側に位置する背側腰回り部を有しかつ長辺方向の他端側には短辺方向に沿った寸法が前記股下回り部より大きい寸法をなし一端に腹側一端翼部分が形成され他端に腹側他端翼部分が形成され身体への装着時に腹側に位置する腹側腰回り部を有するおむつ本体と、このおむつ本体の前記背側腰回り部の両端に設けられ前記おむつ本体を身体に装着する際に使用する一方の装着用面ファスナー体と、前記おむつ本体の前記腹側腰回り部における前記裏面シートの下面に設けられ前記おむつ本体を身体に装着する際に前記一方の装着用面ファスナー体が係脱自在に係合する他方の装着用面ファスナー体とを具備した使い捨ておむつにおいて、前記おむつ本体の前記背側一端翼部分、前記背側他端翼部分、前記腹側一端翼部分および前記腹側他端翼部分のうちいずれか一の部分における前記表面シートの上面には、前記おむつ本体を廃棄する際に使用し前記おむつ本体の前記裏面シートの下面に係止する廃棄用テープ体を全体をその上面上に位置させて設けたことを特徴とする使い捨ておむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 M ,  A61F 5/44 H
Fターム (5件):
3B029BD21 ,  4C098AA09 ,  4C098CC14 ,  4C098CD10 ,  4C098CE07
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る