特許
J-GLOBAL ID:200903030640769655

膜式脱気装置及び膜式脱気処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118850
公開番号(公開出願番号):特開平11-309302
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 膜式脱気装置を加熱水により効果的に殺菌することができ、殺菌後は良好な水質の処理水を直ちに採水することができる膜式脱気装置及び膜式脱気処理方法を提供する。【解決手段】 膜式脱気装置本体2の液通過室2Aに被処理水を通水すると共に気体室2Bを吸引して処理水を取り出す通水脱気工程と、液通過室2Aに水を循環供給すると共に、この循環水を加熱して昇温させる昇温工程と、所定温度以上に昇温した水を循環させる殺菌工程と、液通過室2Aに通水される水の温度を低下させる降温工程と、液通過室2Aに通水される水の温度が所定温度に達した後、水の温度を更に低下させながら気体室2Bを吸引する降温脱気工程とを順次切り換えて行う。
請求項(抜粋):
膜によって内部が液通過室と気体室とに区画された膜式脱気装置本体と、該膜式脱気装置本体の液通過室に被処理水を供給する手段と、該膜式脱気装置本体の液通過室から処理水を排出する手段と、該膜式脱気装置本体の気体室を吸引する手段と、該膜式脱気装置本体の液通過室に供給する水を加熱する手段とを有する膜式脱気装置において、該膜式脱気装置本体の液通過室に被処理水を通水すると共に気体室を吸引して処理水を取り出す通水脱気工程、該膜式脱気装置本体の液通過室に水を循環供給すると共に、この循環水を加熱して昇温させる昇温工程、所定温度以上に昇温した水を循環させる殺菌工程、該液通過室に通水される水の温度を低下させる降温工程及び該液通過室に通水される水の温度が所定温度に達した後、該水の温度を更に低下させながら該気体室を吸引する降温脱気工程の切り換えを行うための切り換え手段を有することを特徴とする膜式脱気装置。
IPC (3件):
B01D 19/00 ,  C02F 1/02 ,  C02F 1/20
FI (3件):
B01D 19/00 H ,  C02F 1/02 C ,  C02F 1/20 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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