特許
J-GLOBAL ID:200903030643276684

自動変速機の変速ショック軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061116
公開番号(公開出願番号):特開平7-266933
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 惰性走行からパワーオン走行への移行に伴う自動変速機の変速と、エンジン出力の立ち上がりとを同期させて、変速ショックを軽減する。【構成】 コントローラ9は、スロットル開度TH、変速機出力回転数Noを基に惰性走行からパワーオン走行への移行を検知する時、測定してきた気筒のストローク周期から以後のストローク周期を推定し、上記の移行瞬時より変速応答遅れ経過後、最初に点火される気筒の点火時に、変速開始を同期させるためには、上記の移行瞬時から変速指令をどの程度遅延させるべきかを求め、また上記最初に点火される気筒の点火時に、エンジン出力を立ち上げるためには、上記の移行瞬時からフューエルリカバーをどの程度遅延させるべきか求め、上記の移行瞬時から上記遅延時間経過時に夫々、変速およびフューエルリカバーを指令する。
請求項(抜粋):
惰性走行中はフューエルカット装置により燃料供給を中止されるようにしたフューエルカット装置付エンジンと、該エンジンからの動力を流体伝動装置を経て入力される自動変速機とのタンデム結合になり、惰性走行中は前記流体伝動装置を入出力要素間が直結されたロックアップ状態にするパワーユニットにおいて、前記惰性走行からパワーオン走行への移行を検知する走行状態切り換え検知手段と、該走行状態の切り換えに伴う自動変速機の、変速応答遅れ後における変速開始に同期して、前記エンジンの出力が立ち上がるよう、前記走行状態切り換え検知手段による検知から所定時間遅れて、前記フューエルカット装置の非作動を指令するフューエルリカバー遅延手段とを具備することを特徴とする自動変速機の変速ショック軽減装置。
IPC (3件):
B60K 41/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 325
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る