特許
J-GLOBAL ID:200903030660010680

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280003
公開番号(公開出願番号):特開平11-119726
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 高精細化が可能で、かつ全画素に対して均一な駆動を容易に実現できるプラズマディスプレイパネルを提供する。【解決手段】 全面基板101には、走査電極103及び共通電極と、これらを覆う絶縁層105が形成されており、絶縁層上には保護層106が形成されている。背面基板102には、データ電極107と、これを覆う絶縁層108が形成されている。絶縁層108上には、RGBの各色に対応する蛍光体層110a,110b,110cが形成されている。また、絶縁層108上には、画素を画定し全面基板との距離を保つ隔壁109が形成されている。蛍光体層の膜厚は、緑色蛍光体層の厚さを、他色の蛍光体層よりも薄くしてある。蛍光体層の膜厚を変えることによって帯電量が異なるため、同一のデータ電圧で書き込み放電が可能になる。
請求項(抜粋):
一対の基板と、該一対の基板の一方に所定方向に沿って形成された面放電電極対と、前記一対の基板の他方に前記所定方向と直交する方向に沿って形成されたデータ電極、該データ電極を覆う絶縁膜、及び該絶縁膜上に前記データ電極に1対1で対応するように形成された赤色蛍光体層、緑色蛍光体層、及び青色蛍光体層とを有し、前記一対の基板を所定の間隔をおいて対向配置して前記面放電電極対と前記データ電極との間に放電空間を形成するプラズマディスプレイパネルにおいて、前記データ電極を前記放電空間に露出させることなく、前記面放電電極対の一方と前記データ電極との間に書き込み放電を発生させるために必要な書き込み電圧が、前記赤色蛍光体層、前記緑色蛍光体層、及び前記青色蛍光体層に対応するすべてのデータ電極について、実用上許容される所定の範囲内に収まるようにする書き込み電圧均一化手段を設けたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/04
FI (4件):
G09G 3/28 E ,  G09G 3/28 K ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 17/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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