特許
J-GLOBAL ID:200903030682722578

円板クラッチシステム用噛み合いユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  内田 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-271471
公開番号(公開出願番号):特開2004-053020
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】高回転数のもとでも、伝達された回転モーメントが強い振動に負ける時に発生するカタカタ音を大きく減少する円板クラッチ用噛み合いユニットを得る。【解決手段】円板クラッチの噛み合いユニット1は、噛み合いディスク14とカップリングケージ17で構成しており、噛み合いディスク14には外歯形状部分15を設け、そしてカップリングケージ17のケーシングには、噛み合いディスク14の外歯形状部分15と部分部分で少なくとも形状的機能的に補い合う内歯形状部分18を設けており、噛み合いディスク14はカップリングケージ17に組み込みできるようになっており、組み込んだ状態で内歯形状部分18と外歯形状部分15は少なくとも部分部分で噛み合っている。これにより、内外歯形状部分の間にガタのない押さえ嵌め合いが生まれ、遠心力の影響下でも、カタカタ音の大幅な減少を達成することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
特に円板クラッチに使用される噛み合いユニットで、噛み合いディスク(3、14)には外歯形状部分(8、15)を設けており、カップリングケージ(2、17)のケーシングは、噛み合いディスク(3、14)の外歯形状部分(8、15)と少なくとも部分部分で形状的および機能的に補う内歯形状部分(4、18)を備えており、噛み合いディスク(3、14)をカップリングケージ(2、17)に組み込むようにした噛み合いユニット(1)において、 組み込んだ状態で内歯形状部分(4、18)および外歯形状部分(8、15)が少なくとも部分部分で噛み合っていることを特徴とする噛み合いユニット。
IPC (1件):
F16D13/60
FI (1件):
F16D13/60 Z
Fターム (5件):
3J056AA57 ,  3J056BA03 ,  3J056BE01 ,  3J056BE28 ,  3J056CB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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