特許
J-GLOBAL ID:200903030698261783

無人搬送車のアウトリガー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031299
公開番号(公開出願番号):特開2007-210407
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】アウトリガーの推力発生部のパワーが小さくても大重量を支持する。【解決手段】フレーム脚体110に備えた電動式パワーシリンダ120のシリンダロッド122が前進すると、上リンク150a,下リンク160aがハの字状態から広がっていき、上ブロック130が押し上げられ着地ブロック140が下方に押し下げられる。上下リンク150a,160aが鉛直方向に沿い直線状になったときに、上ブロック130と伝達部材170とが係合すると共に、着地ブロック140が走行床面200に着地する。これにより、荷重に抗する抗力は、電動式パワーシリンダ120で支える必要がなくなり、着地ブロック140、上下リンク150a,160a、上ブロック130、伝達部材170、フレーム脚体110により支持することができ大重量の支持ができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
無人搬送車に備えられるアウトリガーであって、 前記無人搬送車の車体本体に固定設置されて鉛直方向に伸びるフレーム脚体と、 推力発生部と、この推力発生部の駆動により前進・後退するシリンダロッドとでなり、前記シリンダロッドの軸方向が水平方向に向く状態で前記フレーム脚体に取り付けられたパワーシリンダと、 前記フレーム脚体に対して、上下方向にスライド移動自在に配置された上ブロックと、 前記フレーム脚体に対して、上下方向にスライド移動自在で、且つ、間隔を空けて前記上ブロックの真下の位置に配置された着地ブロックと、 前記上ブロックと前記シリンダロッドとを連結しており、前記シリンダロッドが前進すると前記上ブロックを上方に押し上げ、前記シリンダロッドが後退すると前記上ブロックを下方に引き下げる上リンクと、 前記着地ブロックと前記シリンダロッドとを連結しており、前記シリンダロッドが前進すると前記着地ブロックを下方に押し下げ、前記シリンダロッドが後退すると前記着地ブロックを上方に引き上げる下リンクと、 上下方向の中央部が前記フレーム脚体に回動自在に取り付けられており、下部が前記シリンダロッドの先端面に対向し、上部が前記上ブロックの側面に対向している伝達部材と、 前記伝達部材の下部を前記シリンダロッド側に付勢するバネとを有しており、 前記伝達部材は、前記シリンダロッドが前進してきてシリンダロッドの先端面が伝達部材の下部に当接することにより回動し、この回動により伝達部材の上部が前記上ブロックの側面に接近していき、しかも、前記シリンダロッドが前進してきて前記上リンクと前記下リンクが鉛直方向に沿い直線状に並んだ状態になったときに、伝達部材の上部が前記上ブロックの側面に係合または接触することを特徴とする無人搬送車のアウトリガー。
IPC (3件):
B60S 9/04 ,  B66F 9/075 ,  B61B 13/00
FI (3件):
B60S9/04 ,  B66F9/075 L ,  B61B13/00 L
Fターム (11件):
3D026EA26 ,  3D026EA28 ,  3D026EA38 ,  3D026EA49 ,  3F333AA20 ,  3F333AD06 ,  3F333BA05 ,  3F333BD10 ,  3F333CA15 ,  3F333DB07 ,  3F333FG07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 無人搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257884   出願人:日本輸送機株式会社
  • 搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-343660   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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