特許
J-GLOBAL ID:200903030705727408

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-328540
公開番号(公開出願番号):特開2008-138644
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】本発明は、運転を継続しながら摺動損失を低減することができるスクロール圧縮機を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、第1吐出圧力空間25aおよび第2吐出圧力空間25bを内部に有する密閉容器2と、密閉容器2内で固定される固定スクロール11と、固定スクロール11と噛み合って圧縮室15を形成するとともに旋回運動することによって圧縮室15で圧縮した冷媒を第1吐出圧力空間25aに吐出させる旋回スクロール12と、旋回スクロール12の固定スクロール11と反対の側で背圧を発生させる背圧室16とを備えるスクロール圧縮機C1において、密閉容器2内に背圧リリーフ弁装置10が更に設けられるとともに、背圧リリーフ弁装置10は、背圧室16の圧力が第2吐出圧力空間25bの圧力よりも高くなったときに、背圧室16の冷媒を第2吐出圧力空間25へ放出することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吐出圧力空間を内部に有する密閉容器と、 前記密閉容器内で固定される固定スクロールと、 前記固定スクロールと噛み合って圧縮室を形成するとともに旋回運動することによって前記圧縮室で圧縮した冷媒を前記吐出圧力空間に吐出させる旋回スクロールと、 前記旋回スクロールの前記固定スクロールと反対の側で背圧を発生させる背圧室と、 を備えるスクロール圧縮機において、 前記密閉容器内に背圧リリーフ弁装置が更に設けられるとともに、前記背圧リリーフ弁装置は、前記背圧室の圧力が前記吐出圧力空間の圧力よりも高くなったときに、前記背圧室の冷媒を前記吐出圧力空間へ放出することを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311J ,  F04C18/02 311X
Fターム (8件):
3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB01 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC24 ,  3H039CC27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-128055   出願人:三菱電機株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-158792   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-117830   出願人:日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューション株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-328240   出願人:三菱電機株式会社

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