特許
J-GLOBAL ID:200903030750241591

硬化体、硬化体の製造方法及び硬化体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080143
公開番号(公開出願番号):特開2001-336096
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 製紙スラッジから効率的に硬化体を量産できる硬化体の製造方法及び硬化体の製造装置を提供する。【解決手段】 硬化体の製造装置は、製紙スラッジを調整しスラリー14を生成する原料調整機構10と、ワイヤーシリンダ22A、22B、22Cにてスラリー14から抄造された抄造体を転写し、搬送する搬送ベルト23を備える抄造機構20と、反転装置40と、抄造体を加圧して脱水を行うプレス機50と、乾燥機60とからなる。フェルトから成る搬送ベルト23の裏面に吸引ボックス24を設けて、真空ポンプ17で吸引して脱水を行う。このため、効率的に抄造体中の水分を減らすことができる。
請求項(抜粋):
製紙スラッジを抄造し、硬化させてなり、Si、Al、Caのそれぞれの酸化物からなる無機非晶質体中に多糖類からなる有機質繊維状物および炭酸カルシウムを含有してなる硬化体であって、前記硬化体中のCa、Al、Siの量が、それぞれCaO、Al2O3、SiO2に換算してCaO/SiO2の比率0.2から7.9、CaO/Al2O3の比率が0.2から12.5に調整され、かつ、硬化体の明度がJIS Z 8721の規定に基づく値でN5以上であることを特徴とする製紙スラッジの硬化体。
IPC (3件):
D21J 1/18 ,  D21H 17/01 ,  D21J 1/02
FI (3件):
D21J 1/18 ,  D21H 17/01 ,  D21J 1/02
Fターム (12件):
4L055AF50 ,  4L055AG25 ,  4L055AH01 ,  4L055BF01 ,  4L055BF02 ,  4L055BF05 ,  4L055CJ01 ,  4L055EA32 ,  4L055FA12 ,  4L055FA20 ,  4L055FA23 ,  4L055GA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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