特許
J-GLOBAL ID:200903030780253608

高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法と製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-207881
公開番号(公開出願番号):特開2005-060743
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】オールラジアントチューブ方式の焼鈍炉を使用した溶融めっき鋼板製造設備で高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する製造方法とその製造設備を提供することを目的としている。【解決手段】Siの含有量が0.4〜2.0質量%である高強度鋼板に連続的に溶融亜鉛めっきを施す際、還元帯の雰囲気を、H2を1〜60質量%含有し、残部N2、H2O、O2、CO2、COおよび不可避的不純物からからなる雰囲気とし、その雰囲気中の二酸化炭素分圧と水素分圧の対数log(PCO2/PH2)をlog(PCO2/PH2)≦-0.5、水分圧と水素分圧の対数log(PH2O/PH2)をlog(PH2O/PH2)≦-0.5に制御し、且つ、二酸化炭素分圧PCO2と水分圧PH2Oを加算したトータル分圧PTと水素分圧の対数log(PT/PH2)を-3≦log(PT/PH2)≦-0.5に制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Siの含有量が0.4〜2.0質量%である高強度鋼板に連続的に溶融亜鉛めっきを施す際、還元帯の雰囲気を、H2を1〜60質量%含有し、残部N2、H2O、O2、CO2、COおよび不可避的不純物からからなる雰囲気とし、その雰囲気中の二酸化炭素分圧と水素分圧の対数log(PCO2/PH2)をlog(PCO2/PH2)≦-0.5、水分圧と水素分圧の対数log(PH2O/PH2)をlog(PH2O/PH2)≦-0.5に制御し、且つ、二酸化炭素分圧PCO2と水分圧PH2Oを加算したトータル分圧PTと水素分圧の対数log(PT/PH2)を-3≦log(PT/PH2)≦-0.5に制御し、この還元帯での焼鈍を720°C以上880°C以下のフェライト、オーステナイトの二相共存温度域において行った後、引き続いてめっき浴まで冷却を行い、溶融亜鉛めっき処理を行うことによって、前記冷延鋼板の表面上に溶融亜鉛めっき層を形成し、次いで、前記溶融亜鉛めっき層が形成された鋼板に対し460〜550°Cで合金化加熱処理を行うことによって、前記鋼板の表面上に合金化溶融亜鉛めっき層を形成する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (9件):
C23C2/02 ,  C21D1/76 ,  C21D9/46 ,  C22C18/04 ,  C22C38/00 ,  C22C38/02 ,  C23C2/00 ,  C23C2/06 ,  C23C2/28
FI (9件):
C23C2/02 ,  C21D1/76 R ,  C21D9/46 J ,  C22C18/04 ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/02 ,  C23C2/00 ,  C23C2/06 ,  C23C2/28
Fターム (36件):
4K027AA02 ,  4K027AA23 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC12 ,  4K027AC73 ,  4K027AD25 ,  4K027AE03 ,  4K027AE12 ,  4K027AE18 ,  4K027AE33 ,  4K027AE37 ,  4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037FA02 ,  4K037FC04 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FG00 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037GA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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