特許
J-GLOBAL ID:200903030813309507

トランスファフィーダ用フィンガの外段取り方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018592
公開番号(公開出願番号):特開2002-219535
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】トランスファバーの構成を簡略化して軽量化でき、トランスファフィーダの稼働効率を向上可能なフィンガの外段取り方法を提供すること。【解決手段】アドバンス動により、固定トランスファバー11ごとフィンガプレート13をアプライトが邪魔にならない位置に退避させ、最終的に、固定トランスファバー11から外れたフィンガプレート13をプレート保持部材50で保持して移動トランスファバー12と一緒に外段取りエリアに排出する。よって、トランスファフィーダが本来有する動きを利用してフィンガプレート13を退避させるから、静止した固定トランスファバー11上からフィンガプレート13を外して退避させるのに比し、退避用エアシリンダやガイドレールを不要にして軽量化でき、トランスファフィーダの稼働効率が向上する。
請求項(抜粋):
トランスファバーを構成する固定トランスファバーおよび移動トランスファバーのそれぞれにワークを載置するフィンガが着脱自在に装着されるとともに、前記トランスファバーが少なくともアドバンス動、リターン動可能とされ、かつ前記固定トランスファバーおよび前記移動トランスファバーの連結を解除可能に設けられたトランスファフィーダに用いられるトランスファフィーダ用フィンガの外段取り方法であって、前記トランスファバーのアドバンス動またはリターン動により、前記トランスファバーを前記ワーク搬送方向に移動させる工程、前記トランスファバーの固定トランスファバーに着脱自在に取り付けられた前記フィンガ装着用のフィンガプレートを保持手段で保持し、かつ該保持手段と固定トランスファバーとを互いに離間させる工程、前記リターン動またはアドバンス動により、前記トランスファバーを前記ワーク搬送方向の当初の位置側に戻す工程、前記トランスファバーの移動トランスファバーを支持手段に支持させる工程、前記固定トランスファバーおよび前記移動トランスファバーの連結を解除する工程、前記支持手段で支持された移動トランスファバーおよび前記保持手段で保持されたフィンガプレートをムービングボルスタと共に搬出する工程、を自動的に行うことを特徴とするトランスファフィーダ用フィンガの外段取り方法。
IPC (2件):
B21D 43/05 ,  B30B 13/00
FI (3件):
B21D 43/05 K ,  B21D 43/05 Q ,  B30B 13/00 A
Fターム (6件):
4E090AA01 ,  4E090AB01 ,  4E090EA01 ,  4E090EB06 ,  4E090FA02 ,  4E090HA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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