特許
J-GLOBAL ID:200903030833169396
多重放送用受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124625
公開番号(公開出願番号):特開平11-317646
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 受信周波数のシーク選局スピードを向上できるとともに、周波数ステップから外れた放送局に対してもシーク選局を可能にする。【解決手段】 第1の周波数ステップによるシーク選局動作時に第1の中間周波数判定手段182により中間周波数計測回路26で計測された中間周波数カウント値が指定された第1の公差内にあるか否かを判定し、第2の中間周波数判定手段183は、第1の中間周波数判定手段182が第1の公差内であると判定した時に中間周波数計測回路26で計測された中間周波数カウント値が指定された第2の公差内にあるか否かを判定し、周波数ステップ変更手段184は、第2の中間周波数判定手段183が中間周波数計測回路26で計測された中間周波数カウント値が第2の公差内でないと判定した時に周波数ステップを第1の周波数ステップから第2の周波数ステップに変更し、第2の周波数ステップでシーク動作を実行する。
請求項(抜粋):
FM放送電波に同調して目的とする周波数のFM放送波信号を取り出すFMチューナと、このFMチューナにて目的とする周波数のFM放送波信号を受信すべく選局制御用電圧を生成すると共に、周波数変換のための局部発振信号を生成するPLL回路と、このPLL回路を制御して第1の周波数ステップごとに受信周波数を変更して、前記FMチューナでシーク選局動作させる制御手段を有する多重放送用受信装置であって、前記FMチューナのFM検波出力信号からFM放送波信号の電界強度を検出する電界強度検出回路と、前記FMチューナから抽出される中間周波数信号の中間周波数カウント値を計測する中間周波数計測回路とを備え、前記制御手段は、該制御手段により前記PLL回路がFM放送帯域の受信周波数を第1の周波数ステップごとにシーク選局動作させるとき、前記電界強度検出回路にて、該第1の周波数ステップごとに変更される受信周波数の電界強度を検出し、この電界強度が予め設定した値以上であるか否かを判定する電界強度判定手段と、この電界強度判定手段にて設定値以上であると判定したとき、前記中間周波数計測回路を動作させて現在受信周波数の中間周波数カウント値を計測し、該中間周波数カウント値が指定された第1の公差内にあるか否かを判定する第1の中間周波数判定手段と、この第1の中間周波数判定手段にて中間周波数計測回路で計測された中間周波数カウント値が第1の公差内であると判定したとき、この中間周波数カウント値が指定された第2の公差内にあるか否かを判定する第2の中間周波数判定手段と、この第2の中間周波数判定手段にて中間周波数カウント値が第2の公差内でないと判定したとき、周波数ステップを第1の周波数ステップから第2の周波数ステップに変更し、かつ該第2の周波数ステップで前記PLL回路により前記FMチューナによるシーク選局動作を実行させて受信周波数を変更する周波数ステップ変更手段とを備えることを特徴とする多重放送用受信装置。
IPC (3件):
H03J 7/02
, H04B 1/16
, H04B 1/26
FI (3件):
H03J 7/02
, H04B 1/16 G
, H04B 1/26 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-307807
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IFカウント方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-061702
出願人:株式会社東芝, 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
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特開昭60-007221
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