特許
J-GLOBAL ID:200903030866900509

円筒スクリーン式分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 斎藤 侑 ,  伊藤 文彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-173216
公開番号(公開出願番号):特開2005-329379
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】従来の分級効率を改善させ、更には処理能力を増加させることである。【解決手段】従来型では、高速で回転する平板状の回転翼の裏側に、この回転翼の進行を妨げる向きに該平板状回転翼の巾に応じた大きさの渦群が発生して、円筒スクリーンの網目を通過すべき微粉が該渦群に巻き込まれて網目を通過する前に排出され、円筒スクリーンの分級効率が悪くなり、処理能力が落ちてしまう。この傾向は、回転翼の巾が広いほど、この回転数が高い(速度が速い)ほど、また、円筒スクリーンの網目が細かいほど顕著である。そこでこの問題を改善して前記課題を解決するために、円筒スクリーンの中心線上で回転する回転軸に取り付けられ、円筒スクリーンの内面との間に小さな間隙があるように放射線状に取り付けられた、複数の回転翼を有している円筒スクリーン式分級機にあって、該回転翼の巾(B)と該円筒スクリーンの直径(L)の比(B/L)を0.02〜0.10にする。【選択図】図4-(a)
請求項(抜粋):
中心方向に張られた合成繊維製織網の円筒スクリーンと、この中心線上で回転する回転軸に間隔を置いて夫々回転軸に直角で中心がこの中心線上に有る支持円板と、この中心線に対し僅かに傾いている平面の中にあって、この外縁と円筒スクリーンの内面との間に小さな間隙があるように前記支持円板の外周部に等間隔で放射線状に取り付けられた回転翼とを有しており、該回転翼の巾(B)と該円筒スクリーンの直径(L)の比(B/L)が0.02〜0.10である事を特徴とする円筒スクリーン式分級機。
IPC (3件):
B07B1/20 ,  B07B1/46 ,  B07B1/54
FI (3件):
B07B1/20 A ,  B07B1/46 Z ,  B07B1/54 Z
Fターム (7件):
4D021AA13 ,  4D021AB02 ,  4D021AC02 ,  4D021CA01 ,  4D021CB01 ,  4D021DA01 ,  4D021DB15
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-262972
  • 円筒スクリーン分級機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-148827   出願人:ターボ工業株式会社
  • 円筒スクリーン分級機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-051435   出願人:ターボ工業株式会社
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