特許
J-GLOBAL ID:200903030873447887

ブレーキ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112857
公開番号(公開出願番号):特開平7-315186
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】各種ブレーキ制御システムに容易にかつ柔軟に対応することができるようにしながら、しかもできるだけ部品点数を少なくして安価に形成する。【構成】ECU27には、ABSを行うために第1、第2供給弁19,20および第1、第2排出弁9,12を制御するABS手段27a、自動ブレーキ作動条件となったと判断したとき、自動的にブレーキが作動および解除するように第1、第2供給弁19,20および第1、第2排出弁9,12を制御する自動ブレーキ制御手段27b、プロポーショニングバルブ特性を行うブレーキ圧前後分配制御手段27c、旋回ブレーキ特性を行うブレーキ圧旋回側分配制御手段27d、TRCを行うために駆動輪である右側前輪FRのフロントブレーキシリンダ3に対応する第1供給弁19および第1排出弁9を制御するTRC手段27e、および回生ブレーキ制御手段が、それぞれ設けられている。
請求項(抜粋):
ブレーキを作動するための作動流体を蓄えるリザーバと、前記作動流体によりブレーキ作動に最大限必要な最大ブレーキ圧を発生する圧力源と、この圧力源からの圧力が供給されて車輪にブレーキをかけるブレーキアクチュエータと、前記圧力源と前記ブレーキアクチュエータとを接続する第1流体路に設けられ、前記圧力源からの圧力の供給、停止を制御する電磁弁からなる常閉の供給弁と、前記ブレーキアクチュエータと前記リザーバとを接続する第2流体路に設けられ、前記ブレーキアクチュエータの圧力の排出、停止を制御する電磁弁からなる常閉の排出弁と、前記圧力源と前記供給弁との間の前記第1流体路に設けられ、前記最大ブレーキ圧より低い設定蓄圧を少なくとも蓄える中圧アキュムレータと、ブレーキペダルの踏み込みによりブレーキ操作圧を出力するブレーキ操作手段と、このブレーキ操作手段の前記ブレーキ操作圧を検出する第1圧力検出手段と、前記中圧アキュムレータの圧力を検出する第2圧力検出手段と、前記ブレーキアクチュエータのブレーキ圧を検出する第3圧力検出手段と、前記車輪の車輪速を検出する車輪速検出手段と、前記第1圧力検出手段、前記第2圧力検出手段、前記第3圧力検出手段、および前記車輪速検出手段からの各検出信号に基づいて、前記圧力源、前記供給弁、および前記排出弁を制御する電子制御装置とを備えていることを特徴とするブレーキ制御システム。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-244464
  • 電気制御式ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221060   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-095959
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