特許
J-GLOBAL ID:200903030902469623
電池、この電池を搭載した車両、及び、この電池を搭載した電池搭載機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054737
公開番号(公開出願番号):特開2008-218234
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 正極板及び負極板を、セパレータを介して捲回軸の周りに捲回し、集電部の一部が捲回されつつ互いに重なる形態とされた発電要素を有する電池において、発電要素内で生じたガスをこの発電要素外に放出することができる電池を提供する。また、このような電池を搭載した車両、及び、このような電池を搭載した電池搭載機器を提供する。【解決手段】 単電池100は、いずれも帯状の正極板140、負極板170及びセパレータ190を有する発電要素130を備えている。正極板140は、正極活物質148を担持していない正極集電部143を含む帯状の正極導電部材141を有する。正極集電部143は、正極側通気孔145Hを、捲回軸130Xの周方向RTに分散して、複数有し、これらの正極側通気孔145Hは、セパレータ内側部位191を発電要素外部130Sと連通させる正極側通気経路PPの一部をなしている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電解液、及び、
いずれも帯状の正極板と負極板とを、帯状のセパレータを介して捲回軸の周りに捲回してなる発電要素を備える電池であって、
上記正極板は、
正極活物質と、
帯状の正極導電部材であって、
上記正極活物質を担持する正極活物質担持部、及び、
上記捲回軸に沿う軸線方向の一方側に向けて、上記正極活物質担持部から延びる形態で突出し、上記正極活物質を担持しない正極集電部を含む
正極導電部材と、を有し、
上記負極板は、
負極活物質と、
帯状の負極導電部材であって、
上記負極活物質を担持し、上記正極板の上記正極活物質担持部と上記セパレータを介して重なり合う負極活物質担持部、及び、
上記軸線方向の他方側に向けて、上記負極活物質担持部から延びる形態で突出し、上記負極活物質を担持しない負極集電部を含む
負極導電部材と、を有し、
上記正極集電部及び上記負極集電部の少なくともいずれかである集電部は、
このうち、上記軸線方向上記セパレータと逆側に位置する端辺部が、捲回されつつ互いに重なる形態とされ、かつ、
上記セパレータのうち上記捲回軸の径方向内側に位置する部位を、上記発電要素の外部と連通させる通気経路の一部を構成する通気用欠損部を有する
電池。
IPC (4件):
H01M 10/04
, H01M 2/12
, H01M 2/18
, H01M 4/70
FI (4件):
H01M10/04 W
, H01M2/12 101
, H01M2/18 Z
, H01M4/70 A
Fターム (14件):
5H012AA01
, 5H012CC00
, 5H012DD17
, 5H017AA03
, 5H017CC01
, 5H017DD08
, 5H017EE01
, 5H017EE05
, 5H017HH05
, 5H021CC08
, 5H028AA05
, 5H028CC04
, 5H028CC07
, 5H028CC12
引用特許:
出願人引用 (1件)
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密閉型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-126962
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (8件)
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捲回密閉式電池の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-119707
出願人:新神戸電機株式会社
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電 池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-220727
出願人:日産自動車株式会社
-
リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-179347
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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