特許
J-GLOBAL ID:200903030910290039

車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-034811
公開番号(公開出願番号):特開2003-237407
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 他車両の運転者の死角領域内に自車両が位置する時間又は可能性を自動的且つ積極的に低減することにより、自車両の走行中の安全性を高める。【解決手段】 走行中の自車両の側方に物体が継続的に検出されている場合、その物体は自車両と並走しているものと推定できる。この様な場合には自車両が他車両(その物体)の運転者の死角領域内に継続的に位置している可能性が大きいものと推定できる。この様な場合、他車両と自車両との相対速度の絶対値を大きくする方向に自車両の車速を速度制御することにより、自車両を他車両の運転者の死角領域から能動的かつ積極的に脱出させることができる。側方車両検出手段としては、自車両の前部の側方に位置する他車両を検出することができる手段であれば任意だが、例えば、図2に例示される車両の位置関係からも判る様に、自車両の前部の側方に位置する移動体だけを検出する手段等が有効である。
請求項(抜粋):
自車両の標準速度を設定する車速設定手段と、前記標準速度に基づいて前記自車両の現在の目標速度を実時間で決定する車速決定手段と、前記車速決定手段が出力する前記目標速度に基づいて前記自車両の走行速度を制御するアクチュエータ制御手段とを有する車速制御装置において、前記自車両の前部の側方に位置する他車両を検出する側方車両検出手段を有し、前記車速決定手段は、前記側方車両検出手段が検出した前記他車両の走行状態に基づいて、前記他車両の運転者の死角領域内に前記自車両が位置する時間又は確率が低減される様に、前記目標速度を調整する死角領域脱出手段を有することを特徴とする車速制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/16
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  G08G 1/16 C
Fターム (25件):
3D044AA01 ,  3D044AA11 ,  3D044AA21 ,  3D044AA24 ,  3D044AB01 ,  3D044AC26 ,  3D044AC59 ,  3D044AD02 ,  3D044AE04 ,  3D044AE21 ,  3G093AA01 ,  3G093BA04 ,  3G093BA15 ,  3G093BA23 ,  3G093BA24 ,  3G093CB10 ,  3G093CB12 ,  3G093DB05 ,  3G093DB16 ,  3G093EA02 ,  3G093FA04 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL02 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 並走車両検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073060   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027887   出願人:マツダ株式会社

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