特許
J-GLOBAL ID:200903030918110340

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026182
公開番号(公開出願番号):特開2000-221040
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 記憶容量が小さくても正確にドリフト補正を行うことができ、全温度範囲において正確に角速度を検出することができる振動ジャイロを得る。【解決手段】 振動ジャイロ10は、発振回路28で屈曲振動する角速度センサ12を含む。角速度センサ12の2つの出力信号を差動増幅回路30に入力し、その出力信号を同期検波回路32で検波した後、直流増幅回路34で増幅する。直流増幅回路34の出力信号および温度センサ38の出力信号をA/Dコンバータ36,40でデジタル信号に変換し、処理装置42で処理する。予め温度を変えて温度ドリフトを実測し、温度ドリフトの変化をn次関数近似して、得られた係数パラメータを処理装置42に記憶させる。この係数パラメータから、使用時の温度におけるドリフト値を算出し、補正を行うことにより正確な角速度を検出する。
請求項(抜粋):
角速度に対応した信号を出力する角速度センサ、前記角速度センサの出力信号を処理するための処理装置、および前記角速度センサの近傍の温度を測定するための温度センサを含み、温度を変化させて実測した前記角速度センサのドリフトをn次関数近似して得られた係数パラメータを前記処理装置に記憶させ、前記温度センサによって測定された温度に対応して前記係数パラメータから算出した補正値により前記角速度センサの出力信号を補正することを特徴とする、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (7件):
2F105AA02 ,  2F105AA08 ,  2F105BB09 ,  2F105CC05 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-364422
  • 振動ジャイロの信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310569   出願人:富士通テン株式会社
  • 運動量を求めるための装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057643   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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