特許

J-GLOBAL ID：200903030927438242

混合水栓

発明者： 進藤 孝彦 ,  加納 忍
出願人/特許権者： 株式会社喜多村合金製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-233271
公開番号（公開出願番号）：特開2003-042335
出願日： 2001年08月01日
公開日（公表日）： 2003年02月13日
要約：

【要約】【課題】 形状記憶合金製の感温ばねを使用し、混合水の温度を調節する混合水栓において、温度調節機能を備えたカートリッジの組立時の部品点数を少なくして作業性の向上を図り、安価に製作できるようにする。【解決手段】 混合水栓Aのカートリッジ9は第1部材10と第2部材14を螺合締結して一体に結合する構造であり、第1部材10には温度調節ハンドル8に連繋するスピンドル12と、該スピンドル12の外周に螺着しバイアスばね29を結合した送りねじ部材13とを収容し、第2部材14に制御弁24と感温ばね30とを収容した。

請求項（抜粋）：

軸線方向に湯室と水室と混合室とを形成し各室に連通する収容室が形成された本体と、該本体の収容室に装着され温度調節機能を備えたカートリッジとからなり、該カートリッジは前記本体の湯室と連通する湯入口と水室と連通する水入口とを形成し、内部を軸線方向にスライドして湯入口からの湯の供給量と水入口からの水の供給量を調節する制御弁と、該制御弁を一方側から付勢する形状記憶合金製の感温ばねと、制御弁を他方側から付勢するバイアスばねとを収容し、カートリッジとスピンドルを介して連繋した温度調節ハンドルの操作でバイアスばねの付勢力を調節し、混合水の温度を調節する混合水栓において、前記カートリッジは第1部材と第2部材を螺合締結して一体に結合する構造であり、第1部材には温度調節ハンドルに連繋するスピンドルと、該スピンドルの外周に螺着しバイアスばねを結合した送りねじ部材とを収容し、第2部材に制御弁と感温ばねとを収容したことを特徴とする混合水栓。

IPC (3件)：

F16K 31/70 ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/07

FI (3件)：

F16K 31/70 B ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/07 B

Fターム (15件)：

2D060BB01 ,  2D060BC01 ,  2D060BE15 ,  3H057AA12 ,  3H057BB32 ,  3H057DD13 ,  3H057EE03 ,  3H057FC04 ,  3H057HH14 ,  3H067AA16 ,  3H067CC32 ,  3H067DD03 ,  3H067DD23 ,  3H067DD43 ,  3H067GG13

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 湯水混合栓
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-169696   出願人：東陶機器株式会社
• 湯水混合装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-195901   出願人：東陶機器株式会社
• 湯水混合栓
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-315286   出願人：東陶機器株式会社

審査官引用 (1件)

• 湯水混合栓
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-169696   出願人：東陶機器株式会社