特許
J-GLOBAL ID:200903030932462631
エチレン系グラフト変性物及びグラフト変性組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-380488
公開番号(公開出願番号):特開2007-177189
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】機械的性能と成形加工性をバランスよく高め、他の材料との接着性を向上させ、高速成形下又は薄膜厚下での高接着強度を実現して、シーラントや接着材或いは積層材料として有用な、ポリエチレン系重合体を提供する。【解決手段】密度、MFRおよび流動の活性化エネルギーなどが特定の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入され、さらにグラフト変性されたエチレン系重合体、或いは当エチレン系重合体と、他のポリオレフィン系樹脂及び/又は熱可塑性エラストマーを含む、グラフト変性組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下のa)〜d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体が、a:カルボン酸基又は酸無水物基含有モノマー、b:エステル基含有モノマー、c:ヒドロキシル基含有モノマー、d:アミノ基含有モノマー、e:シラン基含有モノマーから選択された少なくとも一種のモノマーでグラフト変性され、かつそのグラフトモノマー量が、該樹脂成分1g当り10-8〜10-3molであることを特徴とするグラフト変性物。
a)JIS K6922-1(1997)に基づいて測定された密度が、0.880〜0.970g/cm3 である。
b)JIS K6922-1(1997)の条件Dに基づき、温度190°Cにおいて加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレート(MFR)が、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、下記の式(1)により算出される活性化エネルギーEaL[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
IPC (4件):
C08F 255/02
, C08L 51/00
, C08L 23/00
, B32B 27/32
FI (4件):
C08F255/02
, C08L51/00
, C08L23/00
, B32B27/32 Z
Fターム (59件):
4F100AB01B
, 4F100AB33B
, 4F100AK01B
, 4F100AK03A
, 4F100AK03B
, 4F100AK04A
, 4F100AK05A
, 4F100AK06A
, 4F100AK12B
, 4F100AK28A
, 4F100AK41B
, 4F100AK46B
, 4F100AK48
, 4F100AK51B
, 4F100AK62A
, 4F100AK62B
, 4F100AK63A
, 4F100AK66A
, 4F100AK66B
, 4F100AK68B
, 4F100AL01A
, 4F100AL04A
, 4F100AL05A
, 4F100AL06A
, 4F100AL07A
, 4F100AP00B
, 4F100BA02
, 4F100CB00
, 4F100DG01B
, 4F100JA06A
, 4F100JA13A
, 4F100JK01
, 4F100JK06
, 4F100JL01
, 4F100JL11
, 4F100JL12
, 4F100YY00A
, 4J002BB032
, 4J002BB052
, 4J002BB062
, 4J002BB072
, 4J002BB122
, 4J002BB142
, 4J002BN031
, 4J002BN041
, 4J002BN051
, 4J002GG00
, 4J026AA11
, 4J026AA12
, 4J026BA24
, 4J026BA36
, 4J026BA39
, 4J026BA43
, 4J026DA05
, 4J026DA17
, 4J026DB05
, 4J026DB15
, 4J026GA01
, 4J026GA09
引用特許:
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