特許
J-GLOBAL ID:200903030934255293

キャスク用緩衝体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-101075
公開番号(公開出願番号):特開2004-309235
出願日: 2003年04月04日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】使用済燃料輸送貯蔵用のキャスクの衝撃緩衝体の落下時の衝撃荷重の緩和と変形量の抑制。【解決手段】衝撃緩衝体9、10は、内部に木材もしくは木質ボードを充填し、外殻21で囲んで構成される。水平落下荷重、垂直落下荷重、コーナー落下荷重それぞれに対応する端周囲部11、11’、中央部14と中部12、12’、周囲角部13、13’を配置する。木材の材料特性に合わせて繊維方向を水平落下荷重用木材では半径水平方向、垂直落下荷重用木材では軸(垂直)方向、コーナー落下荷重用木材では半径水平方向とする。水平落下荷重用木材としては薄板を積層構造を用いてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
略円柱形状をなすキャスクの2つの端面部および2つの端部側面の一部周面を外装する外殻を備えたキャスク用緩衝体において、 前記外殻は、内部が少なくとも4領域から構成され、前記キャスクの端部を収納するに充分な窪み部が形成され、 前記4領域は、前記端面部側において前記窪み部に面した中央部とその外側の中部、および前記窪み部からはずれた最外周の周囲角部の3領域、並びに前記端部側面側において前記窪み部に面し、かつ前記キャスクの円柱方向において主に前記周囲角部に接する端周囲部の1領域からなり、 木材もしくは木質ボードは、木材もしくは木質ボードの木目が前記端面部に対して中央断面で前記中央部では水平方向になるようにして、前記中部では垂直方向になるようにして、前記周囲角部では水平方向になるようにして、かつ前記端周囲部では水平方向になるようにして配設されること を特徴とするキャスク用緩衝体。
IPC (5件):
G21F5/08 ,  G21C19/06 ,  G21C19/32 ,  G21F5/008 ,  G21F9/36
FI (5件):
G21F5/00 S ,  G21C19/32 V ,  G21F9/36 501J ,  G21F5/00 F ,  G21C19/06 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
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