特許
J-GLOBAL ID:200903030939872142

サイドエアバッグ装置のエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294894
公開番号(公開出願番号):特開2001-114060
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】容積を不必要に大きくせずに、乗員の胸部と頭部とを的確に拘束できるサイドエアバッグ装置のエアバッグを提供すること。【解決手段】エアバッグ17は、後部側に配置されて、展開膨張時に膨張用ガスの上流側となる基部25と、基部の前方側に配置される本体部26と、を備える。本体部26は、展開膨張時、乗員の肩部付近に対応する位置に、後方へ凹む凹部32を備えるとともに、基部を交差部位として基部から二又状に延びて、乗員の胸部と頭部との側方に配置される下・上膨張部29・28を備える。基部内部には、車内側面25aと車外側面25bとを連結する帯状のテザー23が、配設される。テザー上縁23a側の上側流路29の最小開口面積Xは、テザー下縁23b側の下側流路30の最小開口面積Yより、小さく設定されている。
請求項(抜粋):
シートバックの側面に折り畳まれて収納され、後部側に配置されて、展開膨張時に膨張用ガスの上流側となる基部と、展開膨張時の前記基部の前方側に配置されて、乗員の胸部から頭部にかけての側方に配置される本体部と、を備えて構成されるサイドエアバッグ装置のエアバッグであって、展開膨張時の前記本体部が、乗員の肩部付近に対応する位置としての、前縁側の上下方向の略中央付近に、後方へ凹む凹部を備えるとともに、該凹部の上下に分かれて配置されて、前記基部を交差部位として前記基部から二又状に延び、乗員胸部の側方に配置される下膨張部と、乗員頭部の側方に配置される上膨張部と、を備えるように構成され、前記基部内部の前後方向の中間付近に、幅方向を略上下方向に配置させて、車内側面と車外側面とを連結する帯状のテザーが、配設され、該テザーが、展開膨張時での、前記テザーの上縁と前記基部の上縁側内周面との間で形成される上側流路の最小開口面積Xと、前記テザーの下縁と前記基部の下縁側内周面との間で形成される下側流路の最小開口面積Yと、の関係において、X<Yとするように、配設されていることを特徴とするサイドエアバッグ装置のエアバッグ。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
Fターム (16件):
3D054AA06 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054BB30 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054CC30 ,  3D054CC34 ,  3D054CC41 ,  3D054DD14 ,  3D054DD15 ,  3D054EE20 ,  3D054FF13 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078723   出願人:日産自動車株式会社
  • 側突用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341942   出願人:日本プラスト株式会社
  • 車両用サイドエアバッグ装置のエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-128767   出願人:株式会社カンセイ
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審査官引用 (2件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078723   出願人:日産自動車株式会社
  • 側突用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341942   出願人:日本プラスト株式会社

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