特許
J-GLOBAL ID:200903030946937438

分析デバイス、読取装置及び情報管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364872
公開番号(公開出願番号):特開2006-170853
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】病原微生物及び毒素等の低濃度サンプルの高感度分析に際し、オンサイト分析が可能であり、迅速に分析を行うことができ、かつ小型の分析デバイスを得る。【解決手段】試料注入口1aを有する基板内に流路が形成されており、該流路の途中に固相表面アッセイ部11が設けられており、固相表面アッセイ部11に測定対象物質16に特異的に結合するアナライト特異結合性物質12が固定化されており、固相表面アッセイ部11のアナライト特異結合性物質14に、半導体ナノ粒子15が結合された発光性プローブ13を分散媒に分散させたプローブ試薬が試薬収納部から供給されるように構成されており、固相表面アッセイ部11において、プローブ結合複合体17が形成された後に、光の照射による半導体ナノ粒子15の励起により生じたフォトルミネッセンス現象による光信号を検出して、アナライト16を1分子から検出することを可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一部が透光性とされている基板を有し、前記基板に、液状の分析サンプルを注入する注入口及びマイクロキャピラリー流路が形成されており、 前記基板内に設けられており、かつ分析サンプル中のアナライトに結合する試薬が収納されており、前記マイクロキャピラリー流路に連結されている試薬収納部と、 前記試薬とマイクロキャピラリー流路を流れてきた分析サンプルとが接触するように、前記マイクロキャピラリー流路の途中に設けられた固相表面アッセイ部とをさらに備え、 前記試薬が、発光性半導体ナノ粒子で標識された発光性プローブを分散媒に分散させてなるプローブ試薬であることを特徴とする、分析デバイス。
IPC (7件):
G01N 35/08 ,  C12M 1/00 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/483 ,  G01N 35/00 ,  G01N 37/00
FI (7件):
G01N35/08 A ,  C12M1/00 A ,  G01N21/64 F ,  G01N21/78 C ,  G01N33/483 C ,  G01N35/00 A ,  G01N37/00 101
Fターム (35件):
2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA08 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2G043NA06 ,  2G045AA28 ,  2G045CA25 ,  2G045CB03 ,  2G045CB07 ,  2G045DA36 ,  2G045FA11 ,  2G054AA07 ,  2G054AB05 ,  2G054CA23 ,  2G058CC14 ,  2G058DA07 ,  2G058EA14 ,  2G058GA02 ,  2G058GD07 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029BB15 ,  4B029CC01 ,  4B029FA01 ,  4B029FA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 半導体ナノ粒子を含む機能性蛍光試薬
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-240848   出願人:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
  • 発光性微粒子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-134676   出願人:花木賢一, 山本健二, 山口由岐夫, 前之園信也, 積水化学工業株式会社

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