特許
J-GLOBAL ID:200903030954950206

カルボン酸の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021736
公開番号(公開出願番号):特開2000-219652
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 酸素により1,2-ジオールを酸化開裂させて対応するカルボン酸を効率よく得る。【解決手段】 下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、上記式(1)中に示されるN-置換環状イミド基がさらに1又は2個形成されていてもよい)で表されるイミド化合物の存在下、1,2-ジオールを酸素と反応させて、ヒドロキシル基が結合している2つの炭素原子間を酸化的に開裂させ、対応するカルボン酸を生成させる。この方法において、金属化合物を助触媒として用いてもよい。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、上記式(1)中に示されるN-置換環状イミド基がさらに1又は2個形成されていてもよい)で表されるイミド化合物の存在下、1,2-ジオールを酸素と反応させて、ヒドロキシル基が結合している2つの炭素原子間を酸化的に開裂させ、対応するカルボン酸を生成させるカルボン酸の製造法。
IPC (9件):
C07C 51/23 ,  B01J 31/04 ,  B01J 31/20 ,  C07C 51/255 ,  C07C 53/122 ,  C07C 53/124 ,  C07C 53/126 ,  C07C 63/06 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C 51/23 ,  B01J 31/04 X ,  B01J 31/20 X ,  C07C 51/255 ,  C07C 53/122 ,  C07C 53/124 ,  C07C 53/126 ,  C07C 63/06 ,  C07B 61/00 300
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AC26 ,  4H006AC46 ,  4H006BA51 ,  4H006BJ20 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CC40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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