特許
J-GLOBAL ID:200903030988315399

規準領域付き分析チップ、キットおよび分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-546291
公開番号(公開出願番号):特表2007-518975
出願日: 2004年12月23日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
少なくとも一つの分析物の分析チップであり、前記チップは分析物を特異的に認識して固定するための分析スポットを少なくとも一つ;そしてそれぞれが前記チップの上に所定の様式で互いに独立して配置されている複数の規準スポットを含む規準領域(G)を具備しており、この領域の各規準スポットはその表面に:所定の標的規準分子(TRM)を特異的に認識してハイブリダイゼーションできるプローブ規準分子(PRM)、および/または前記PRMを認識もハイブリダイゼーションもできない不活性オリゴヌクレオチド(IM)を、前記領域の他の規準スポットに関して異なり、且つ各スポットについて既知である所定の比率Pで含んでおり、そしてこれら分子は共に前記分析物を固定できない。発明の方法は、前記少なくとも一つの分析物の分析に関する、その規準領域を持つ前記チップの使用を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
a)被分析物を特異的に認識し、固定化可能となるようにチップ上に配置されている、少なくとも一つの被分析物のための少なくとも一つの分析スポットと、 b)前記チップ上に所定の態様にて、互いに独立にそれぞれ配置されている複数の規準スポットを含む規準領域(G)とを含む、液体サンプル中に存在する少なくとも一つの被分析物の分析チップであって、該規準領域は複数の規準スポットを有し、該領域の各規準スポットは(i)少なくとも一つのプローブ規準分子(PRM)及び/または(ii)少なくとも一つの不活性分子(IM)とを含み、該少なくとも一つのプローブ規準分子(PRM)と該少なくとも一つの不活性分子(IM)とは該規準スポットの表面に固定されかつ前記領域の他の規準スポットに関してスポット毎に異なる所定の比率Pとされており、該少なくとも一つのプローブ規準分子(PRM)は所定の標的規準分子(TRM)を認識し特異的に結合でき、、該少なくとも一つの不活性分子(IM)は前記標識規準分子を認識も結合もできず、該プローブ規準分子および該不活性分子は共に前記被分析物を認識も固定化もできなく、該 PはP=(PRMの数)/(PRMの数+IMの数)且つ0≦P≦1であり、RPMの数+IMの数の合計が規準スポット間で一定である、分析チップ。
IPC (6件):
G01N 33/53 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 37/00 ,  G01N 21/78
FI (6件):
G01N33/53 M ,  C12N15/00 F ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N37/00 102 ,  G01N21/78 C
Fターム (27件):
2G054AA06 ,  2G054BB13 ,  2G054CA22 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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