特許
J-GLOBAL ID:200903031017821987

眼底観察装置及びそれを制御するプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-136329
公開番号(公開出願番号):特開2008-289579
出願日: 2007年05月23日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】従来と比較して眼底の注目部位の画像を確実に取得できる技術を提供する。【解決手段】眼底観察装置1は、眼底Efの近赤外動画像とカラー画像(静止画像)を形成できる。眼底観察装置1は、近赤外動画像が形成されているときに、カラー画像中の注目領域に対応する近赤外動画像中の画像領域を特定する。更に、眼底観察装置1は、特定された画像領域に基づいて信号光LSを走査することにより、その走査線に沿った断層画像を形成する。なお、注目領域とは、眼底Efの注目部位に対応する画像領域を意味する。眼底観察装置1によれば、比較的画質の高い静止画像中の注目領域を決定し、この注目領域に対応する動画像中の画像領域を特定して断層画像の計測部位を設定できるので、比較的画質の低い動画像のみを参照して計測部位を設定していた従来の手法と比較して、眼底Efの注目部位の画像を確実に取得できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
眼底の動画像を形成する形成手段と、 低コヒーレンス光を信号光と参照光とに分割し、前記眼底を経由した前記信号光と参照物体を経由した前記参照光とを重畳させて干渉光を生成する干渉光生成手段と、 前記干渉光を検出する検出手段と、 を有し、前記干渉光の検出結果に基づいて前記眼底の断層画像を形成する眼底観察装置であって、 前記眼底に対して信号光を走査する走査手段と、 前記眼底の静止画像を記憶する記憶手段と、 前記形成手段により動画像が形成されているときに、前記静止画像中の注目領域に対応する該動画像中の画像領域を特定する特定手段と、 前記画像領域に基づき前記走査手段を制御して信号光を走査させる制御手段と、 を備え、該走査された信号光に基づく干渉光の検出結果に基づいて断層画像を形成することを特徴とする眼底観察装置。
IPC (1件):
A61B 3/10
FI (1件):
A61B3/10 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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