特許
J-GLOBAL ID:200903031058408458

磁石の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-020636
公開番号(公開出願番号):特開2002-222723
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 磁石特性の高い希土類窒化磁石を製造する方法を提供する。【解決手段】 単ロール法を用いて急冷合金を得る急冷工程と、前記急冷合金に組織構造制御のための熱処理を施す熱処理工程と、熱処理後の急冷合金に窒化処理を施す窒化工程とを有し、冷却ロール周面を離れた急冷合金が飛翔する方向と鉛直方向とを含む面内において、合金溶湯の吐出方向と冷却ロール周面とが交差する位置をEPで表し、位置EPにおける冷却ロール周面の接線をTLで表したとき、位置EPを中心とし、かつ、中心角が2〜10°であり、かつ、接線TLを含む扇状領域を設定し、この扇状領域内を飛翔している急冷合金を捕集し、捕集された急冷合金を用いて磁石を製造する磁石の製造方法。
請求項(抜粋):
少なくともR(Rは希土類元素の1種以上であり、R中のSm比率は50原子%以上である)、T(TはFe、またはFeおよびCoである)およびNを含有する磁石を製造する方法であって、ノズルから合金溶湯を吐出して冷却ロール周面に衝突させることにより急冷する単ロール法を用いて急冷合金を得る急冷工程と、真空中または不活性ガス雰囲気中において前記急冷合金に組織構造制御のための熱処理を施す熱処理工程と、熱処理後の急冷合金に窒化処理を施す窒化工程とを有し、冷却ロール周面を離れた急冷合金が飛翔する方向と鉛直方向とを含む面内において、合金溶湯の吐出方向と冷却ロール周面とが交差する位置をEPで表し、位置EPにおける冷却ロール周面の接線をTLで表したとき、位置EPを中心とし、かつ、中心角が2〜10°であり、かつ、接線TLを含む扇状領域を設定し、この扇状領域内を飛翔している急冷合金を捕集し、捕集された急冷合金を用いて磁石を製造する磁石の製造方法。
Fターム (4件):
5E062CD05 ,  5E062CE05 ,  5E062CG02 ,  5E062CG03
引用特許:
審査官引用 (14件)
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