特許
J-GLOBAL ID:200903031088828435

表面処理性に優れた冷間工具鋼、金型用部品、および金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432164
公開番号(公開出願番号):特開2005-187900
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 高硬度の冷間工具鋼の母材と硬質被膜との密着性を高めて、その硬質被膜の割れや剥離を防止する。【解決手段】 プレス金型10の母材12として用いられるとともに、表面にVC、TiC等の炭化物の硬質被膜14がCVD等の表面処理によって設けられる冷間工具鋼であって、(a) 1.0〜2.0wt%のC、0.01〜2.0wt%のSi、0.01〜2.0wt%のMn、6.0〜12.0wt%のCr、0.1wt%≦1/2 W+Mo≦4.0wt%を満足するWおよび/またはMo、0.01〜1.0wt%のV、0.0100wt%以下のO、0.200wt%以下のN、0.050wt%以下のP、および0.050wt%以下のAlを基本成分として含有し、(b) 残部が実質的にFeから成るとともに、(c) CおよびCrの含有wt%をそれぞれ[C]、[Cr]で表した時、4[C]≦[Cr]≦6[C]+3、および9≦[C]×[Cr]≦18を共に満足する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1.0〜2.0wt%のC、0.01〜2.0wt%のSi、0.01〜2.0wt%のMn、6.0〜12.0wt%のCr、0.1wt%≦1/2 W+Mo≦4.0wt%を満足するWおよび/またはMo、0.01〜1.0wt%のV、0.0100wt%以下のO、0.200wt%以下のN、0.050wt%以下のP、および0.050wt%以下のAlを基本成分として含有し、 残部が実質的にFeから成るとともに、 前記CおよびCrの含有wt%をそれぞれ[C]、[Cr]で表した時、次式(1) および(2) を何れも満足する 4[C]≦[Cr]≦6[C]+3 ・・・(1)
IPC (6件):
C22C38/00 ,  B21D37/01 ,  B21D37/20 ,  C22C38/38 ,  C22C38/60 ,  C23C16/32
FI (6件):
C22C38/00 302E ,  B21D37/01 ,  B21D37/20 Z ,  C22C38/38 ,  C22C38/60 ,  C23C16/32
Fターム (7件):
4E050JA01 ,  4E050JB09 ,  4E050JD03 ,  4K030BA36 ,  4K030CA02 ,  4K030FA10 ,  4K030LA21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
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