特許
J-GLOBAL ID:200903031114519241

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043223
公開番号(公開出願番号):特開2006-223687
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 遊技者の技術介入による射倖性の抑制を担保しつつ、稼働率の低下を極力招かないようにする。【解決手段】 リール停止タイマの計時開始から30秒を経過するまでに停止ボタンの操作により可変表示装置を構成する3つのリールの全てが停止される場合、当選フラグに応じて表示結果を導出させる。リール停止タイマの計時開始から30秒を経過しても全てのリールが停止していないときは、ハズレの表示結果を導出させる。リール停止タイマの計時開始から30秒を経過したときに左のリールが停止し、「チェリー」の図柄が導出されていることで中および/または右のリールにどのような図柄を導出させても入賞となってしまう場合には、中および/または右のリールを停止させないで、対応する停止ボタンが操作されるまで回転を継続させる。入賞とならない図柄を導出できれば、ハズレの表示結果で中および/または右のリールを停止させる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、複数の可変表示部のそれぞれにおいて各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、前記入賞を発生させる入賞表示結果を導出させることを許容するか否かを抽選により決定する事前決定手段と、 前記複数の可変表示部にそれぞれ対応して設けられ、遊技者の操作により、前記識別情報の変動表示を停止させることを指示する複数の停止操作手段と、 前記複数の停止操作手段の操作をそれぞれ検出する停止操作検出手段と、 少なくとも前記複数の可変表示部において変動表示を開始させるための所定の変動開始条件が成立した以降に成立可能な計時開始条件が成立してから経過した時間を計測する計時手段と、 前記複数の可変表示部における変動表示を制御する手段であって、 前記所定の変動開始条件が成立したときに、前記複数の可変表示部においてそれぞれ識別情報の変動表示を開始させる変動開始制御手段と、 前記計時手段が所定の時間を計時したときにおいて全ての可変表示部における変動表示が未だ停止していないときに、該全ての可変表示部における変動表示を停止させて前記事前決定手段の決定結果に関わらずに前記入賞表示結果とは異なる表示結果を導出させる全停止制御手段と、 前記計時手段が前記所定の時間を計時したときにおいて一部の可変表示部のみの変動表示が既に停止し、且つ他の可変表示部の変動表示が未だ停止していないときに、該他の可変表示部における変動表示の停止により前記入賞表示結果とは異なる表示結果を導出できるか否かを判定し、該判定の結果により前記入賞表示結果を導出できるときに、前記他の可変表示部における変動表示を停止させて前記事前決定手段の決定結果に関わらずに前記入賞表示結果とは異なる表示結果を導出させる残停止制御手段と、 前記計時手段が前記所定の時間を計時したときにおいて一部の可変表示部のみの変動表示が既に停止し、且つ他の可変表示部の変動表示が未だ停止していないときに、該他の可変表示部における変動表示の停止により前記入賞表示結果とは異なる表示結果を導出できるか否かを判定し、該判定の結果により前記入賞表示結果を導出できないときに、前記他の可変表示部における変動表示を、前記操作停止制御手段により変動表示が停止されるまで継続させる変動継続手段と、 前記計時手段が前記所定の時間を計時したか否かに関わらず前記停止操作検出手段が何れかの停止操作手段の操作を検出したときに、該操作を検出した停止操作手段に対応した可変表示部における識別情報の変動表示を前記事前決定手段の決定結果に応じて停止させる操作停止制御手段と を含む変動表示制御手段と を備えることを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (4件):
A63F5/04 516D ,  A63F5/04 512D ,  A63F5/04 514F ,  A63F5/04 514G
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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