特許
J-GLOBAL ID:200903031134125215

外科用具用のトリガ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076550
公開番号(公開出願番号):特開平10-000197
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 体組織を操作するために、用具の先端を作動させるための少なくとも2つのトリガを有する外科用用具に関する。【解決手段】 第一トリガの旋回は、第二トリガの旋回とは独立している。クランピングトリガがハンドグリップに向かって旋回するとき、クランピングおよび発射伝導アッセンブリーは一列に並んで遠方に移動する。第一トリガが旋回する前に、発射伝導アッセンブリーは第二トリガの旋回を阻止する。第二トリガが旋回するとき、発射伝導アッセンブリーの最初の遠方への移動で、発射トリガを旋回する位置にすることができ、それゆえにステープルを発射する。
請求項(抜粋):
a)用具の第一端における握りのためのそして該用具を操作するためのフレイムであって、本体部および該本体部から下がったハンドグリップを有するフレイム;b)該用具の反対端で外科的処置を行うエンドエフエクター;c)該ハンドグリップから間隔が空いた未作動の第一トリガ位置から、該ハンドグリップに隣接する完全に作動した第一トリガ位置へ反時計回り方向に旋回するように、該フレイムの該本体部内の第一ピボットピンに旋回可能に設けられた第一トリガ;d)近位および遠位端を有し、近位端は該第一トリガにつながれ、そして遠位端は該エンドエフエクターにつながれた第一伝導アッセンブリーであって、(i)該第一トリガが、該未作動の第一トリガ位置からハンドグリップに向かって反時計回り方向に旋回するとき、該第一伝導アッセンブリーは該エンドエフエクターが外科的処置の第一外科的機能を果たすように、遠方に移動する第一伝導アッセンブリー;e)該第一トリガ位置から間隔が空いた未作動の第二トリガ位置から、該第一トリガに隣接する完全に作動した第二トリガ位置へ反時計回りの方向で旋回するように、該フレイムの該本体部内の第二ピボットピンに旋回可能に取り付けられた第二トリガであって、第二ピボットピンは第一ピボットピンから間隔が空いており、該第二トリガの旋回は、該第一トリガの旋回とは独立しており、該第一トリガは該第二トリガと該ハンドグリップとの間に位置する第二トリガ;ならびにf)近位および遠位端を有し、この近位端は該第二トリガと係合でき、そして遠位端は該エンドエフエクターと係合できる該第二伝導アッセンブリーであって、(i)該第一トリガが該未作動第一トリガ位に位置するとき、該第二伝導アッセンブリーの近位端は、該第二トリガの反時計回り方向の旋回を阻止し;(ii)該第一トリガが、該未作動第一トリガ位置からハンドグリップに向かって反時計回りの方向に旋回するとき、該第二伝導アッセンブリーは該第二トリガの旋回の阻止を防止するように、該第一伝導アッセンブリーと同時に遠方に移動し;そして(iii)該第一トリガが、該完全に作動した第一トリガ位置に位置し、そして該第二トリガが該第一トリガに向かって反時計回りの方向に旋回するとき、該第二伝導アッセンブリーは、該エンドエフエクターが外科的処置の第二の外科的機能を果たすように遠方に移動し続ける、第二伝導アッセンブリーを含んで成る外科用具。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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