特許
J-GLOBAL ID:200903031137166630

伸縮自在シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113337
公開番号(公開出願番号):特開2004-316823
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】伸縮自在シャフトのスプライン嵌合の遊びを抑制し且つ摺動抵抗を抑制する。【解決手段】本伸縮自在シャフトとしての中間軸2では、外軸部13の端部13aの嵌合孔13bに、内軸部14の端部14aを挿入し、スプライン嵌合させる。外軸部13に、局部加圧による塑性変形部18を形成し、塑性変形部18に対応する外軸部13の縮径部13eを、略環状の締め付け部材19により締め付ける。塑性変形部18の接触係合部18bが、内軸部14の対応部位14cに径方向に遊びなく接触係合し且つ内軸部14の相対摺動を許容する。周方向の一部でスプライン嵌合の隙間を残すので、摺動抵抗を小さく抑制できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
雌スプラインを軸方向に形成した中空の外軸部に、上記雌スプラインに係合する雄スプラインを軸方向に形成した内軸部を挿入してなる伸縮自在シャフトにおいて、 上記外軸部の外周部への局部加圧により外軸部に形成され、周方向に離隔する複数の塑性変形部と、 これらの塑性変形部に対応する外軸部の外周部の所定部に周方向に巻かれ、上記所定部を径方向内方へ弾力的に付勢する締め付け部材とを備え、 各塑性変形部は、それぞれ内軸部の外周部の対応部位に径方向に遊びなく接触係合し且つ内軸部の相対摺動を許容する接触係合部を含むことを特徴とする伸縮自在シャフト。
IPC (2件):
F16D3/06 ,  B62D1/20
FI (2件):
F16D3/06 S ,  B62D1/20
Fターム (1件):
3D030DC40
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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