特許
J-GLOBAL ID:200903031138142980

位相ロックループおよび信号同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344532
公開番号(公開出願番号):特開2000-269807
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 減衰振動の振幅を低減し、短時間で安定状態に達する。【解決手段】 PLLシステム300は、クロック出力信号340が所定の周波数範囲に達するまで、基準クロック信号330とクロック出力信号340との周波数差に応じた周波数補正信号を生成するFDC310と、クロック出力信号340と基準クロック信号330との周波数差及び位相差に応じた位相周波数補正信号を生成するPFD320と、クロック出力信号340の周波数が所定の周波数範囲に達するまでは周波数補正信号に基づき出力電圧を生成し、所定の周波数範囲に達した後は位相周波数補正信号に基づき出力電圧を生成する、ANDゲート350,352、ORゲート354,356およびループフィルタ360からなるフィルタ回路部と、前記出力電圧に応じた周波数のクロック出力信号340を生成する電圧制御発振器370とを備えた。
請求項(抜粋):
クロック出力信号を入力信号に同期させる位相ロックループにおいて、前記クロック出力信号が所定の周波数範囲に達するまで、前記入力信号と前記クロック出力信号との周波数差に応じた周波数補正信号を生成する周波数検出計数器と、前記クロック出力信号と前記入力信号との周波数差及び位相差に応じた位相周波数補正信号を生成する位相周波数検出器と、前記クロック出力信号の周波数が所定の周波数範囲に達するまでは前記周波数補正信号に基づき出力電圧を生成し、前記クロック出力信号の周波数が前記所定の周波数範囲に達した後は前記位相周波数補正信号に基づき出力電圧を生成するフィルタ回路部と、前記出力電圧に応じた周波数の前記クロック出力信号を生成する電圧制御発振器とを備えたことを特徴とする位相ロックループ。
IPC (3件):
H03L 7/087 ,  H03L 7/089 ,  H03L 7/10
FI (3件):
H03L 7/08 P ,  H03L 7/08 D ,  H03L 7/10 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-249636   出願人:パイオニア株式会社
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013520   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-215338
全件表示

前のページに戻る