特許
J-GLOBAL ID:200903031149367525

系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318722
公開番号(公開出願番号):特開2000-152650
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 直流電源の特性変化に無理なく追従制御できる系統連系インバータを提供する。【解決手段】 所定時間ごとに出力電力を出力電力計算手段8により計算し、出力電力を最大限に取り出せる直流電圧を目標直流電圧として、目標直流電圧設定手段12は、直流電圧検出手段11で検出した直流電圧の前回値と今回値との増減と、出力電力の前回値と今回値との増減とを計算し、今回の直流電圧が前回より高く、かつ今回の出力電力が前回より低い場合は目標直流電圧が高過ぎたとして低い値に更新し、また、今回の直流電圧が前回より低く、かつ今回の出力電力が前回より高い場合は目標直流電圧が低過ぎたとして高い値に更新し、直流電圧比較手段13は、つぎの所定時間が経過するまで直流電圧が更新設定された目標直流電圧になるように、参照波形の振幅を増減制御する。上記処理を繰り返し、目標直流電圧について試行制御する。
請求項(抜粋):
参照波形生成手段で生成された参照波形に基づいて直流電源から交流電源を作成して系統に出力するインバータ手段と、前記インバータ手段の入力電圧波形を検出する直流電圧検出手段と、前記インバータ手段の出力電圧波形を検出する交流電圧検出手段と、前記インバータ手段の出力電流波形を検出する交流電流検出手段と、前記出力電圧波形の1周期を等間隔に分割した周期の基準周期信号を発生する基準周期作成手段と、前記出力電圧波形と前記出力電流波形とから所定時間ごとに出力電力を計算する出力電力計算手段と、今回計算した出力電力と前回計算した出力電力とを比較して出力電力の増減を出力する出力電力記憶比較手段と、前記直流電源から出力電力を最大限に取り出せる直流電圧を目標直流電圧とするとき、所定時間ごとの直流電圧の増減と出力電力の増減とから前記目標直流電圧を試行制御により更新しながら設定する目標直流電圧設定手段と、前記所定時間中は前記直流電圧と前記目標直流電圧との電圧差に対応して前記参照波形の振幅を増減することにより前記直流電圧が前記目標直流電圧になるように制御する直流電圧比較手段とを備えた系統連系インバータ。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38
FI (2件):
H02M 7/48 R ,  H02J 3/38 E
Fターム (16件):
5G066HA30 ,  5G066HB05 ,  5H007AA02 ,  5H007AA08 ,  5H007BB07 ,  5H007DA03 ,  5H007DA04 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB02 ,  5H007DB05 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC03 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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