特許
J-GLOBAL ID:200903031151746215

衛星信号の搬送波位相測定値を使用した位置決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214209
公開番号(公開出願番号):特開2007-071869
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】初期の位置から複数の連続する位置へと移動する移動ユニットの相対的位置を判定する方法および装置を提供する。【解決手段】移動ユニットは、複数のナビゲーション衛星から信号を受信し、移動中にそれらの信号の搬送波位相を追跡する。受信された信号のそれぞれについて、搬送波位相増分が複数のエポックにわたって計算される。異常な搬送波位相増分が、さらなる計算を基に判定され排除される。次いで、排除されない搬送波位相増分を使用して、時間エポックのそれぞれの間の座標増分を計算する。排除後の搬送波位相増分の残りの数が、特定のエポックを対象とする閾値よりも少ない場合は、当該特定のエポックの間の座標増分は、以前のエポックからのデータを使用して外挿することができる。他の実施例では、最小2乗法およびカルマン・フィルタリングを使用して、座標増分を計算する。次いで、移動ユニットの位置を複数の時間エポックにわたる座標増分を順次合計し、その初期の位置と相対的に判定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
初期の位置から複数の連続する位置へと移動する移動ユニットの相対的位置を判定する方法であって、 対応する複数のナビゲーション衛星から複数の信号を受信する工程と、移動中に前記信号の搬送波位相を追跡する工程と、 複数の時間エポックのそれぞれの間に、前記信号のそれぞれの搬送波位相の増分を計算する工程と、 前記搬送波位相増分のいずれが異常であるかを判定する工程と、さらなる計算を基にそれらの搬送波位相増分を排除する工程と、 排除されない搬送波位相増分を使用して、前記複数の時間エポックのそれぞれを対象とする座標増分を計算する工程と、 前記移動ユニットの位置を、前記初期の位置と相対的に判定するために、複数の時間エポックにわたる前記座標増分を合計する工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
G01S5/14 ,  H04B7/26 106A
Fターム (16件):
2F129BB03 ,  2F129BB33 ,  2F129BB46 ,  2F129BB48 ,  5J062AA09 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062DD25 ,  5J062EE01 ,  5J062EE04 ,  5K067AA33 ,  5K067DD28 ,  5K067FF03 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,502,641号
  • 米国特許第6,397,147号
  • 米国特許第6,861,979号
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (6件)
  • "Experimental Results of Comparison Between Velocity Integration and OTF Position on the Sea"
  • "A Single GPS Receiver as a Real-Time, Accurate Velocity and Acceleration Sensor"
  • "Evaluation of Precise, Kinematic GPS Point Positioning"
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