特許
J-GLOBAL ID:200903031154827860

遊技機台前面の不正解錠防止機能を備えた扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374517
公開番号(公開出願番号):特開2001-187248
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 遊技機の管理者以外の者による遊技機台前面の解錠を防止するような、不正解錠防止機能を備えた扉装置を提供する。【解決手段】 上下動可能なスライダー10と、フレーム9に固定された支点8を中心として回動可能な回動プレート3とを有し、回動プレート3に固定される接続部材4を移動可能とする長孔5がスライダー10に形成される。鍵操作した場合にはスライダー10が下方に移動し、長孔上端部において接続部材4を押下すると同時に、回動プレート3が支点8を中心に回動し、板状部材14と爪部6とが離間することによって係止状態が解除される。一方、不正器具25によって爪部6が押下された場合には、回動プレート3が支点8を中心として回動し、接続部材4は、その移動方向に形成された長孔5内を移動するためスライダー10には当接せず、スライダー10が連動しないこととなる。従って、一方の係止状態を解除しても、他方の係止状態は依然として維持されるため、カバー扉35は開放されないこととなる。
請求項(抜粋):
遊技機台(パチンコ台・スロットル台を含む。以下同じ)の前面に開閉可能に取り付けられたカバー扉を閉じた状態にロックする施錠装置を含む扉装置において、カバー扉と遊技機台との一方に設けられた係止部、及びそれらの他方に設けられてカバー扉の閉状態で前記係止部に係合することでカバー扉の開方向への移動を阻止する被係合部を有する係止機構と、前記被係合部を前記係止部に対してカバー扉の開方向への移動を可能にする位置まで相対的に移動させて前記ロックを解除する解錠機構と、を備え、さらに、前記係止部が開口部を有して形成され、前記被係合部の一部が前記開口部に挿入されて係合し、その係合によって前記ロックがされることを特徴とする遊技機台前面の不正解錠防止機能を備えた扉装置。
Fターム (3件):
2C088BC42 ,  2C088DA09 ,  2C088EA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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