特許
J-GLOBAL ID:200903031157021735

定量充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-036969
公開番号(公開出願番号):特開2008-201424
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】果肉、ゼリー等弾力性のある固形物を含有する液を充填する場合であっても、液切れよく正確な定量充填ができる定量充填装置を提供すること。【解決手段】充填物収容タンク1と、計量シリンダ2と計量ピストン3と、下端が充填物吐出口を形成する筒状孔を有する充填ノズル4と、充填ノズルの筒状孔内を摺動するスプール5とを備えた定量充填装置において、ストレート形状のスプールに代えて大寸部5aと小寸部5bを有するスプールを採用し、吐出口直前のノズルの流路内を液密に摺動するスプールの断面寸法を小さく(細く)することにより、充填終了時の液切れが良くなり、液だれを防止して、正確な定量充填をする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
充填物収容タンクと、該充填物収容タンク下方に設けられ、流入開口及び送出開口を有する計量シリンダと、該計量シリンダ内を摺動する計量ピストンと、前記充填物収容タンク下方に設けられ、送出弁口及び流入弁口を有するとともに上端が前記充填物収容タンク内と連通し下端が充填物吐出口を形成する筒状孔を有する充填ノズルと、該充填ノズルの送出弁口と前記計量シリンダの流入開口とを連通する流入管路と、前記計量シリンダの送出開口と前記充填ノズルの流入弁口とを連通する送出管路と、前記充填ノズルの筒状孔内を摺動し、前記流入管路を介して前記充填物収容タンク内と前記計量シリンダ内を連通させうる連通路を有するスプールとを備えた定量充填装置であって、 前記充填ノズルの筒状孔が、送出弁口が形成された上大寸筒状孔部と、流入弁口が形成された、上大寸筒状孔部より狭い下小寸筒状孔部とを有し、 前記スプールが、上大寸筒状孔部内を摺動する上大寸部と、小寸筒状孔部内を摺動する上大寸部より細い下小寸部を有し、 前記スプールが上方の充填位置にあるとき、前記充填ノズルの送出弁口が前記スプールの大寸部で閉塞されるとともに前記計量シリンダ内と前記充填ノズルの小寸筒状孔部内が前記送出管路を介して連通され、 前記スプールが下方の待機位置にあるとき、前記充填ノズルの流入弁口が前記スプールの小寸部で閉塞されるとともに前記充填物収容タンク内と前記計量シリンダ内が前記連通路と前記流入管路を介して連通されていることを特徴とする定量充填装置。
IPC (4件):
B65B 3/32 ,  B65B 1/06 ,  B65B 3/12 ,  G01F 13/00
FI (4件):
B65B3/32 ,  B65B1/06 ,  B65B3/12 ,  G01F13/00 321L
Fターム (8件):
3E118AA02 ,  3E118AB15 ,  3E118AB16 ,  3E118BB18 ,  3E118CA05 ,  3E118DA07 ,  3E118EA03 ,  3E118EA08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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