特許
J-GLOBAL ID:200903031157648002

液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-246086
公開番号(公開出願番号):特開2009-073119
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】パージ時における廃インク量を低減する。【解決手段】インク貯留室41は、インク流入口45と、インク流出口46と、インク流入口45からインク流出口46へ向かうインクの流れ方向と略平行でかつ互いに上下に離間して対向する中間壁部34及びダンパー壁39と、中間壁部34及びダンパー壁39間の空間の周囲を囲む周側壁部38とを備え、中間壁部34は、ダンパー壁39へ向けて突出し且つダンパー壁39と間隔をあけた状態で流れ方向と略平行に延びる一対の整流リブ47,48を有しており、一対の整流リブ47,48に挟まれる空間がインク流入口45からインク流出口46へ向かう主流域A1であり、整流リブ47,48と周側壁部38との間の空間が副流域B1であり、中間壁部34とダンパー壁39との間の距離は、主流域A1よりも副流域B1の方が小さくなっている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
液体供給源から供給された液体が液体貯留室に貯留され、前記液体貯留室の液体が複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドに供給される液滴吐出装置であって、 前記液体貯留室は、前記液体供給源からの液体が流入する液体流入口と、前記液滴吐出ヘッドへ液体を流出する液体流出口と、前記液体流入口から前記液体流出口へ向かう液体の流れ方向と略平行でかつ互いに上下に離間して対向する一対の壁と、その一対の壁の間の空間の周囲を囲む周側壁とを備え、 前記一対の壁のうち一方の壁は、可撓性を有するダンパー壁であり、 前記一対の壁のうち他方の壁は、前記ダンパー壁へ向けて突出し且つ前記ダンパー壁と間隔をあけた状態で前記流れ方向と略平行に延びる一対の段差部を有しており、 前記一対の段差部に挟まれる空間が前記液体流入口から前記液体流出口へ向かう主流域であり、前記各段差部と前記周側壁との間の空間が副流域であり、 前記一対の壁の間の距離は、前記主流域よりも前記副流域の方が小さくなっていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (8件):
2C056EA25 ,  2C056FA10 ,  2C056KB35 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC13 ,  2C056KC15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る