特許
J-GLOBAL ID:200903031177267803

排ガス処理方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313610
公開番号(公開出願番号):特開2007-117890
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】廃棄物の分別が適正になされていない等の理由により廃棄物中に水銀を含む場合であっても、溶融飛灰中のHg含有量を低減させることができ、溶融飛灰から有価金属を回収する場合に適した排ガス処理方法及びシステムを提供する。【解決手段】水銀を含む廃棄物を焼却炉10にて焼却し、焼却炉からの排ガスを排ガス減温装置11にて減温した後に、排ガスに活性炭を供給することなく前段側集塵装置12に導入して飛灰21を除去し、回収した飛灰21を焼却炉から排出される主灰20とともに灰溶融炉16にて溶融処理し、灰溶融炉からの排ガスを溶融飛灰集塵装置17にて集塵した後に前段側集塵装置12からの排ガスとともに後段側集塵装置13に導入して飛灰23を除去し、回収した飛灰23にキレート剤及びセメント固化の少なくとも何れか一方からなる安定化処理を施す構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水銀を含む廃棄物の加熱処理により発生した排ガスを、直列に配置した前段側集塵装置と後段側集塵装置に順次導入して飛灰を除去するとともに、前記前段側集塵装置にて回収した飛灰を溶融処理する排ガス処理方法において、 前記前段側集塵装置より上流側で活性炭を供給することなく該前段側集塵装置より後流側且つ前記後段側集塵装置より上流側で活性炭を供給した後、該後段側集塵装置で回収した飛灰の重金属類を安定化処理することを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/64 ,  B01D 53/34 ,  B09B 3/00
FI (5件):
B01D53/34 136A ,  B01D53/34 ,  B09B3/00 301M ,  B09B3/00 303L ,  B09B3/00 304G
Fターム (20件):
4D002AA28 ,  4D002AC04 ,  4D002BA14 ,  4D002DA41 ,  4D002EA02 ,  4D002EA07 ,  4D002HA02 ,  4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004AB07 ,  4D004AC05 ,  4D004BA05 ,  4D004CA29 ,  4D004CA34 ,  4D004CA37 ,  4D004CA45 ,  4D004CB02 ,  4D004CC06 ,  4D004CC13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る