特許
J-GLOBAL ID:200903031191761608

蒸発燃料処理系のリークを判定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡田 次生 ,  伏見 直哉 ,  平野 ゆかり
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296659
公開番号(公開出願番号):特開2004-132240
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】内燃機関停止後のリーク判定をより正確に実施する。【解決手段】蒸発燃料処理系のリークを判定する装置は、蒸発燃料処理系の圧力を検出する圧力センサと、大気圧を検出する大気圧センサとを備える。リーク判定装置は、蒸発燃料処理系内のリークを判定するのに使用される判定値を、大気圧センサによって検出された大気圧に応じて補正する。内燃機関の停止が検出されたならば、パージ制御弁およびベントシャット弁を閉じることにより、記蒸発燃料処理系を閉じる。蒸発燃料処理系を閉じた後の所定期間中に、リーク判定装置は、圧力センサによって検出された圧力と、補正された判定値とに基づいて、該蒸発燃料処理系内のリークを判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
燃料タンクと、大気に連通する吸気口が設けられ、該燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタと、該燃料タンクおよび該キャニスタを接続する第1の通路と、該キャニスタを内燃機関の吸気系に接続する第2の通路と、該キャニスタの吸気口を開閉するベントシャット弁と、該第2の通路に設けられたパージ制御弁とを備える蒸発燃料処理系のリークを判定する装置であって、 前記内燃機関の停止を検出する機関停止検出手段と、 前記蒸発燃料処理系の圧力を検出する圧力センサと、 大気圧を検出する大気圧センサと、 前記蒸発燃料処理系内のリークを判定するのに使用される判定値を、前記大気圧センサによって検出された大気圧に応じて補正する補正手段と、 前記機関停止検出手段によって前記内燃機関が停止されたことが検出されたならば、前記パージ制御弁および前記ベントシャット弁を閉じることにより前記蒸発燃料処理系を閉じる手段と、 前記蒸発燃料処理系を閉じた後の所定期間中に、前記圧力センサによって検出された圧力と、前記補正手段によって補正された判定値とに基づいて、該蒸発燃料処理系内のリークを判定するリーク判定手段と、 を備えるリーク判定装置。
IPC (2件):
F02M25/08 ,  G01M3/26
FI (2件):
F02M25/08 Z ,  G01M3/26 N
Fターム (16件):
2G067AA25 ,  2G067AA44 ,  2G067CC03 ,  2G067DD02 ,  2G067EE10 ,  3G044BA23 ,  3G044CA02 ,  3G044DA04 ,  3G044EA33 ,  3G044EA50 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044FA04 ,  3G044FA06 ,  3G044FA30 ,  3G044FA39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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