特許
J-GLOBAL ID:200903077937685139

蒸発燃料処理装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107856
公開番号(公開出願番号):特開平11-303693
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 空燃比フィードバック制御の開始前にもリーク診断を可能とするとともに、リーク診断に伴う空燃比の乱れをなくす。【解決手段】 燃料タンク41内で発生した蒸発燃料を第1の通路43を介してキャニスタ42に導く。第2の通路46はキャニスタ42とスロットルバルブ44下流の吸気管45とを連通し、パージコントロールバルブ47がこの第2通路46を開閉する。また、ドレンカットバルブ48はキャニスタ42の大気解放口42aを開閉する。エンジンの停止時に保持手段49がパージコントロールバルブ47とドレンカットバルブ48を全閉とすることにより、燃料タンク41からパージコントロールバルブ47までの流路を閉じた空間として保持し、エンジンの始動時にこの保持後の前記流路内の蒸発燃料の凝縮に伴う流路圧力の低下に基づいてリーク診断手段51がリーク診断を行う。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタに導く第1の通路と、前記キャニスタとスロットルバルブ下流の吸気管とを連通する第2の通路と、この第2通路を開閉するパージコントロールバルブと、前記キャニスタの大気解放口を開閉するドレンカットバルブと、エンジンの停止時に前記パージコントロールバルブと前記ドレンカットバルブを全閉とすることにより、前記燃料タンクから前記パージコントロールバルブまでの流路を閉じた空間として保持する手段と、前記流路の圧力を検出する手段と、エンジンの始動時に前記保持後の前記流路内の蒸発燃料の凝縮に伴う流路圧力の低下に基づいてリーク診断を行う手段とを設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置の診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 45/00 345
FI (4件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 H ,  F02D 41/02 301 J ,  F02D 45/00 345 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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